VLOGCAM ZV-1 レビューと比較

VLOGCAM ZV-1

ソニーのVLOGCAM ZV-1は、YouTuberに適した機能があります。

センサーは積層型のCMOSで、従来の裏面照射CMOSの性能がさらに向上したセンサーです。裏面照射型は、それまでの表面照射型よりも高感度時のノイズが減少したCMOSです。センサーの大きさは1インチ型で、アスペクト比は3:2です。

総画素数は約2100万画素で、画像処理エンジンはBIONZです。画素ピッチの計算方法とセンサー別の数値の意味に、画素ピッチのことを書いています。

レンズの焦点距離は、35mm判換算で24mmから70mmで、実質の焦点距離は9.4mmから25.7mmです。レンズが最も明るい開放F値は、広角端でF1.8、望遠端でF2.8です。F11まで絞れます。レンズが最も寄れる距離は、レンズ先端から被写体まで、広角端で約5cm、望遠端で約30cmです。

望遠端の実質の焦点距離は25.7mmで開放F値がF2.8なので、コンデジの中では背景をボカすことができます。モニターは4:3の3.0型の92万1,600ドットで、タッチパネル式です。VLOGCAM ZV-1は、バリアングル液晶になったのが特徴です。

バリアングル式でモニターが横に開くので、外部マイク端子も使えます。AFは像面位相差AFです。コントラストAFと位相差AFと像面位相差AFの違いに、像面位相差AFのことを書いています。光学式手ブレ補正、もあります。

露出補正の補正範囲は、±3.0EVです。ISO感度は、ISO125からISO12800まで設定できて、拡張ISO感度は、ISO80とISO100があります。拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、違いを書いています。重ね合わせ連写でノイズを減少させるマルチショットNRでは、ISO25600が使えます。

動画では、ISO125相当からISO12800相当までです。VLOGCAM ZV-1には、ウインドスクリーンが付属しているのも、動画撮影向けの機種として便利に使えます。VLOGCAM ZV-1の上部に内部マイクがあって、マルチインターフェースシューがあるので、付属のウインドスクリーンをシューに付けて手軽に風ノイズを減らせます。

シャッタースピードの上限は、メカシャッターで1/2000秒、電子シャッターでアンチディストーションシャッターの1/32000秒です。アンチディストーションシャッターとは何かに、シャッターのことを書いています。

動画はXAVC S、AVCHDで、4K動画が撮れます。動画撮影時には人物のリアルタイム瞳AFが使えます。静止画では、動物にもリアルタイムAFが使えます。動画には29分制限がなく、使えます。

VLOGCAM ZV-1にある商品レビュー用設定ボタンを押せば、商品紹介動画で、顔に近づけた商品にすぐにピント面を合わせることができます。

ピントとは 点でなく面で合う実像面

通信機能はWi-Fiと、Bluetoothがあって、短距離無線通信のNFCはないです。撮影枚数は、バッテリーのNP-BX1で、CIPA基準で、モニタで約260枚です。本体の重さは約267gです。

VLOGCAM ZV-1がYouTuberに適しているのは、商品レビュー用設定ボタンで商品にすぐにピント面を合わせられることもありますが、手軽にウインドスクリーンを装着できるのも動画撮影に便利です。内臓マイクの音質もよくなっています。バリアングル式になって端子と干渉しなくなったので、使いやすくなりました。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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