パナソニック LUMIX GF9 レビュー 比較と評価

LUMIX DC-GF9

パナソニックのLUMIX GF9は、LUMIX GF7の後継機です。GF9の総画素数は1684万画素のマイクロフォーサーズ機で、光学ローパスフィルターレスで、画像処理エンジンは4CPUのヴィーナスエンジンです。

モニターの縦横比は3対2の3.0型の約104万ドットで、上に180度に向けられるので自分撮りもできます。タッチパネル式です。自分撮りモードにすると、ボディ本体の左にあるFn3ボタンもシャッターボタンで使えます。

2軸方向の電子水準器も表示して使えます。ISO感度は、ISO200からISO25600まで使えて、1/3EVステップで補正できます。拡張感度にISO100があります。

シャッタースピードの上限は、1/16000秒です。記録メディアは、microSDカード系です。連写性能は、AF追従で約5コマです。AFの測距点数は49点です。

星空AFに、瞳認識AF、ピント面の輪郭を強調できるピーキング機能もあります。露出補正の補正幅は±5段で、1/3EVステップで補正できます。

動画機能は3840x2160の4Kで、30pの約100Mbpsで撮影できます。動画のファイルは、AVCHDにMP4があります。サイレントモードで静音撮影もできます。

レンズを絞りすぎると画質が低下する回折現象を防ぐ回折補正の機能もあります。4Kフォトを使った自分撮り機能の4Kセルフィーも使えます。

記録画素数を少なくしてズームするEXテレコンのクロップ機能で、約2.0倍までのズームができます。フォトスタイルに、印象的なモノクロ撮影ができるL.モノクロームがあります。

4Kフォトの連写画像から1枚の写真に合成できる比較明合成もできます。カメラ本体でのRAW現像もできます。カメラ内RAW現像はどんな時に使えばいいのかも書いています。

AFの検出輝度範囲は、ISO100でEV -4から18です。露出制御の測光方式は、1728分割測光です。フラッシュは内蔵ポップアップ式で、GNはISO200で5.6相当です。

Wi-Fiが使えます。バッテリーの撮影枚数は、CIPA基準で約210枚です。USB充電にも対応しています。本体のみの重さは、約239gです。

ボディの色にはシルバーとオレンジがあります。12-32mm/F3.5-5.6、25mm/F1.7が付属のダブルレンズキットがあります。

GF10/GF90のレビューに、後継機のことを書いています。

4Kフォトとは 静止画連写との違いと動画写真が台頭する?に、4Kフォトのことを書いています。

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