ニコン D5500 レビュー 比較と評価

ニコン D5500

ニコンのD5500は、2013年11月に発売されたD5300の上位機です。D5500の総画素数は2478万画素で、有効画素数は2416万画素です。撮像素子は23.5mm×15.6mmのCMOSで、D5500は光学ローパスフィルターレスです。画像処理エンジンはEXPEED 4です。光学ファインダーの倍率はAPS-C相当で約0.82倍、視野率は約95%で、アイポイントは接眼レンズ面の中央から17mmです。視度調節の範囲は-1.7から+0.5mです。視度調整のことは、ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に書いています。以下に続きます。


スポンサーリンク


D5500のファインダースクリーンは、B型クリアマットスクリーンVIIです。液晶モニターはアスペクト比が3対2の3.2型で、タッチパネルです。ニコンの一眼レフとして初のタッチパネル式のモニターです。今までニコンの一眼レフを使いたくてもタッチパネルが使えなかったから敬遠してきた人にとっては、D5500は待ちに待った機種になっています。モニターの画素数は約104万ドットで、バリアングル方式で左右に180度、上に180度、下に90度に回転できます。モニターを裏返しにして収納できます。

D5500にはアイセンサー機能があるので、モニターが自動消灯できます。ファインダーを覗きながらモニターでのタッチ操作もできて、フォーカスポイントの移動、ISO感度設定 絞り設定、などができるタッチFn機能もあります。タッチシャッターもできます。動画撮影でも、モニターにタッチしてピント合わせができます。他にも、ライブビュー画面で確認しながら画質設定ができる機能があって、ホワイトバランス、ピクチャーコントロールの効果をライブビュー画面で確認して設定できます。

D5500のISO感度は、ISO100からISO25600までで、段数は1/3ステップです。ニコン機のISO感度機能の特徴の感度自動制御もできます。動画も、ISO100からISO25600まで使えます。シャッタースピードの上限は1/4000で、1/3と1/2ステップで使えます。フラッシュの同調シャッタースピードは、1/200秒以下になるシャッタースピードで同調します。記録メディアはSDカードで、SDHC、SDXCはUHS-I規格に対応しています。

D5500の連写性能は、AF追従連写でJPEGと12ビットRAWで約5コマ/秒までの秒間コマ数で、最大100コマまでの連続撮影枚数です。14ビットRAWでは、約4コマ/秒の秒間コマ数になります。AF性能は、AFの測距点数は39点で、AF精度が高いクロスタイプセンサーは9点です。11点の測距点から選択できる11点AFもあります。露出の測光方式は2016分割RGBセンサーです。マニュアルモードで、30分以上の長時間露出の撮影ができる機能もあります。

露出補正の補正幅は±5段で、補正ステップは1/3と1/2ステップがあります。1/2ステップもあるので、素早く露出補正をすることもできます。±5段の補正幅は、ニコンの最上位機のD4Sと同じです。動画性能は1920×1080のフルHD動画で、フレームレートは60pが使えます。60pでは動画の画質が高画質では10分、標準では20分までが最長の記録時間になっています。動画のファイル形式はMOV、動画の映像はH.264/MPEG-4 AVC、動画の音声はリニアPCMです。

D5500には、内蔵のステレオマイクがあります。マイク端子もあるので別売のステレオマイクロホン ME-1が使えて、内蔵ステレオマイクでも使えるマイク感度の設定ができます。ヴィネットコントロールもあるので、レンズの四隅での光量落ちにも対応できます。ピクチャーコントロールにフラット、明瞭度があります。ホワイトバランスの微調整機能で、アンバーとブルー方向に0.5段、グリーンとマゼンタ方向に0.25単位で調整できます。

スペシャルエフェクトモードに、ポップ、極彩色、フォトイラストがあります。画像編集メニューに絵画調があって、撮影画像に著作権情報を付け加えることもできます。ダスト低減機能も、もちろんあります。D5500は、ニコンの一眼レフで使えるスポット測光と測光枠の連動機能もあります。AFの検出輝度範囲は、ISO100の時に、-1から+19EVです。内臓フラッシュがあって、ISO100でのガイドナンバーは約12です。D5500も、D5300でも使われたモノコック構造です。

モノコック構造では、前ボディーと前面のカバー、背面のカバーにカーボン繊維が使われています。D5500にはWi-Fiは内臓式ですが、GPSは内臓ではありません。GPSを使うには、別売のGP-1A、GP-1を使います。スマホとタブレットを使ったライブビュー撮影もできます。バッテリーはEN-EL14aで、CIPA基準で約820コマの撮影枚数です。CIPA基準では、50%は内臓フラッシュを使って撮影枚数を計測することになっています。内臓フラッシュを発光させないのなら、D5500は約3110枚の撮影枚数になります。

動画は、CIPA基準で約65分の動画撮影ができます。D5500の本体のみの重さは、約420gです。D5500にはブラックとレッドがありますが、ボディ単体ではブラックのみです。D5500には、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIが付属のレンズキット、そのレンズキットにAF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VRが付属のダブルズームキット、AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VRが付属のレンズキットがあります。

D5600のレビューに、後継機のことを書いています。

D5500とD5300の違いD7200とD5500の違いに、違いを書いています。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


スポンサーリンク


関連記事