Canon EOS 8000D レビュー 比較と評価

Canon EOS 8000D

キヤノンのEOS 8000Dの総画素数は約2470万画素で、撮像素子は約22.3mm×14.9mmのCMOS、画像処理エンジンはDIGIC 6です。ファインダーの倍率はAPS-C相当で約0.82倍で、視野率は約95%、アイポイントは約19mmです。視度調整の範囲は約-3.0から+1.0です。ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に、視度調整のことを書いています。フォーカシングスクリーンは固定式で、交換式ではありません。液晶モニターは、3.0型のアスペクト比は3対2で、約104万ドットです。バリアングル液晶なので、角度を調整して撮影できます。タッチパネル式に対応して、タッチシャッターもできます。

液晶モニターは、水準器の表示ができます。ライブビュー撮影で、コントラストAFと位相差AFの両方が使えるハイブリッド CMOS AF IIIが使えます。コントラストAFは精度が優れて、位相差AFは速度に優れるAFです。EOS 8000Dの常用感度はISO100からISO12800で1段ステップで使えて、拡張感度にISO25600相当があります。拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、拡張感度のことを書いています。4枚の高速連写の画像を合成してノイズを減らすマルチショットノイズ低減機能もあります。シャッタースピードの上限は1/4000秒までで、30秒も使えます。ストロボの同調最高シャッター速度は、1/200秒です。

記録メディアは、SDカードです。連写性能の秒間コマ数は、RAWとJPEGのラージで約2420万画素で最高で約5コマ/秒、静音連続撮影では最高で約3コマ/秒です。連続撮影枚数はUHS-IのSDカードでJPEGのラージとファインで940枚、RAWで8枚、RAW+JPEGのラージとファインで6枚の連続撮影ができます。ライブビュー撮影で、ミラーアップ連写で約3コマ/秒の秒間コマ数ができます。静音連続撮影は、ライブビュー撮影ではできません。ライブビュー撮影で、サーボAFで約3コマ/秒の秒間コマ数です。EOS 8000Dの測距点数は19点で、クロス測距点はF5.6で19点が対応しています。

中央の測距点は、F2.8とF5.6対応のデュアルクロス測距に対応しています。露出制御の測光方式は、7560画素RGB+IR測光センサーの63分割です。露出補正の補正幅は±5段で、ステップ数は1/3と1/2ステップが使えます。EOS 8000Dにはフリッカー低減のフリッカーレス撮影ができるので、体育館での撮影などで安定して撮影できる確率が高まっています。動画性能はフルHDの29.97pで撮影できて、EOS初のHDR動画で白飛びを抑えられる機能があります。フルHD時に約3から10倍のデジタルズームも使えて、動画撮影中に静止画撮影ができます。動画のファイル形式は、MP4です。

動画の映像はMPEG-4 AVC/H.264、動画の音声はAACです。内臓ステレオマイクがあって、外部ステレオマイクの端子もあります。EOS 8000Dには、サブ電子ダイヤルもあります。モードダイヤルは左肩にあって、ロックボタンもあります。カメラで行うことができるレンズ光学補正があって、歪曲収差補正、色収差補正、周辺光量補正があります。カメラの右肩上部に設定が確認できる表示パネルもあって、自分が気に入った写真に★を5個まで付けられるレーティング機能、100枚の画像を一覧で確認できるインデックス表示機能もあります。ダスト機能も、もちろんあります。RAWには、14bitの情報量があります。AFの検出輝度範囲は、中央のF2.8対応の測距点で、ISO100の時にEV-0.5から18です。

EOS 8000Dは検出輝度範囲が暗所でEV-0.5なので、暗所のAF撮影で迷うことがあります。内臓フラッシュもあって、ガイドナンバーはISO100の時に約12です。シンクロ端子はありません。氷点下では、動作環境外です。Wi-Fiが使えて、近距離無線通信のNFCもあります。バッテリーのLP-E17で、常温でファインダー撮影で約440枚、ライブビューで約180枚の撮影枚数です。本体のみの重さは約520gです。EOS 8000D EF-S18-135 IS STM レンズキットとダブルズームキットがあります。

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