ソニー α7S III レビューと比較

ソニー α7S III

α7S IIIの総画素数は約1290万画素の35mmフルサイズで、センサーは裏面照射型CMOSです。ローリングシャッターの歪みの低減機能もあります。グローバルシャッターとローリングシャッターの違いとはに、ローリングシャッターのことを書いています。35mmフルサイズで1300万画素もないので、画素ピッチに余裕があります。画素ピッチの計算方法とセンサー別の数値の意味に、画素ピッチのことを書いています。

画像処理エンジンはBIONZ XRです。像面位相差AFのファストハイブリッドAFで、位相差AFと、コントラストAFの両方が使えます。コントラストAFと位相差AFと像面位相差AFの違いに、違いを書いています。露出補正の補正幅は、±5.0EVで、ダイヤル操作で±3EVです。

ファインダーは0.64型で、943万7184ドットです。ファインダーの倍率は、約0.90倍もあります。このα7S IIIのファインダーは、今までのミラーレス一眼の中でも最高峰の性能を誇るものです。943万ドットのドット数もそうですが、倍率が0.9倍もあるので被写体を迫力ある姿で見ることができます。

今の一眼レフは最高峰のモデルでも、ファインダーの倍率は0.9倍もありません。カメラ本体だけで1kgを超える一眼レフでも、本体の重さが約614gしかないα7S IIIよりもファインダーの倍率がかなり劣ります。これが、ミラーレス一眼の大きな利点です。光学ファインダーはどうしても物理的制約から、ファインダー倍率を大きくすることが難しくなります。

ミラーレス一眼なら電子ファインダーなので、一眼レフより軽い機種でもファインダーの倍率を大きくできます。一眼レフの物理的制限を超えたファインダーの利点が、α7S IIIにあります。α7S IIIのファインダーのフレームレートは、120fpsにもできます。

ファインダーの視度調整の範囲は、 -4.0から+3.0です。ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に、視度調整のことを書いています。モニターは3.0型の144万ドットのタッチパネル式で、バリンアングルです。α7S IIIはファインダーはドット数がありますが、それに比べて、モニターのドット数が見劣りします。α7S IIIでは、被写体を忠実に迫力ある姿で見るには、ファインダー撮影をしたほうがいいです。

シャッタースピードの上限は、1/8000秒です。ボディ内手ブレ補正の効果は、5.5段です。記録メディアは、CFexpress Type AメモリーカードとSDXCメモリーカードが使えるデュアルスロットです。CFexpress Type Aメモリーカードを使えば、非圧縮RAWと非圧縮RAW+JPEG撮影で1000枚以上の撮影ができます。

4:2:2 10bitの4K 120pでの動画記録ができますが、画角の約10%がクロップされます。HDMIケーブル経由で外部レコーダーへの16bit RAW動画の出力ができます。ISO感度は、静止画撮影時にISO80からISO102400まで使えて、拡張感度では 下限がISO40まで、上限がISO409600です。拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、違いを書いています。

動画撮影では拡張感度の下限が使えません。動画録画中は、撮影画面に赤枠が出るようになっています。S-Log3では、15+ストップの再現域があります。AFの検出輝度範囲は、ISO100相当のF2.0レンズ使用時にEV-6から20です。

瞳AFは、静止画では動物にも使えます。動画では、人物の左右の瞳の選択ができますが、動物には使えません。バッテリーの撮影枚数は、CIPA基準で、ファインダー使用時に約510枚、モニター使用時に 約600枚です。

USB充電では、給電もできます。ボディは防塵・防滴に配慮した設で、マグネシウム合金です。シャッターユニットは、約50万回の耐久性があります。

参考記事:コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはスマホとコンデジの画質と決定的な違い


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