オリンパス OM-D E-M1 Mark II レビュー 比較と評価

OM-D E-M1 Mark II

オリンパスのOM-D E-M1 Mark IIは、2013年10月11日に発売されたOM-D E-M1の後継機です。OM-D E-M1 Mark IIの総画素数は約2177万画素で、画像処理エンジンはTruePic VIIIです。マイクロフォーサーズの撮像面積に約2170万画素あるので、画素ピッチが狭くなっています。

画素ピッチの計算方法とセンサー別の数値の意味に、画素ピッチのことを書いています。EVFは約236万ドットで、ファインダー倍率は約1.3倍から約1.48倍です。ファインダー倍率の35mm判換算と計算に、倍率のことを書いています。

アイポイントはレンズ面から約21mmで、視度調整の範囲は約-4から+2です。ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に、視度調整のことを書いています。2軸の水準器が使えます。フレームレートは120fpsで確認できます。

ファインダーで覗きながら、モニターを使ったAFターゲットパッドも使えます。モニターは3.0型の2軸のバリアングル式で、3:2の約104万ドットです。タッチパネルが使えます。ISO感度はISO200からISO6400で、拡張感度にISO64、ISO25600があります。

拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、拡張感度のことを書いています。シャッタースピードは、フォーカルプレーンシャッターでは1/8000まで、電子先幕シャッターは1/320まで、電子シャッターは1/32000までです。

電子シャッターとメカニカルシャッターの違いに書いています。記録メディアはSDカード系のダブルスロットで、Eye-Fiカードが使えます。AFとAEが追従で、最高で18コマ/秒の秒間コマ数です。AF性能は、像面位相差AFとコントラストAFが使えるDUAL FAST AFです。

位相差AFが速度に優れ、コントラストAFは精度に優れます。AFの測距点数は、121点のクロスタイプ位相差AFと、121点のコントラストAFがあります。縦が75%、横が80%の測距エリアがあります。AFの駆動範囲を3段階に設定できるAFリミッターがあります。

AFターゲットモードには、5点グループターゲットがあります。露出補正の補正幅は±5段で、1/3、1/2、1段で補正できます。ライブビューへの反映と、 動画では、±3段までです。動画性能は、4096x2160のC4Kの24pで、約237Mbpsで撮影できます。

4K動画からの静止画の切り出しもできます。4Kフォトとは 静止画連写との違いと動画写真が台頭する?に、4Kフォトのことを書いています。動画ファイルは、MOVがMPEG-4AVC/H.264、AVIがMotion JPEGです。外部モニタリング用に、HDMI出力もあります。

ムービーテレコンの約3倍も使えます。アートフィルターが動画でも使えるアートフィルタームービーもあります。動画撮影中にフォーカスキーピングも使えて、白、黒、赤、黄色に対応しています。内蔵ステレオマイクと、内蔵モノラルスピーカーがあります。

USB3.0に対応しています。USB端子がタイプCになっています。50Mハイレゾショットでは、8回の撮影の合成で解像度を高くできますが、三脚などの固定が必要です。プロキャプチャーモードでは、全押しした前の14コマまで記録できます。

8枚の写真合成で、画面全体にピントを合わせる深度合成モードもあります。手ブレ補正はボディ内臓で、単体では5.5段で、レンズと合わせて6.5段です。露出制御の測光方式は、324分割デジタルESP測光です。シャッターユニットの耐久性は20万回で、防塵と防滴と10℃耐低温性能もあります。

OM-D E-M1の頃からボディの耐久性に信頼性がありましたが、OM-D E-M1 Mark IIになっても耐久性のあるボディになっています。Wi-Fiが使えます。バッテリーのBLH-1で、CIPA基準で約440枚、低消費電力撮影モードでは約950枚の撮影枚数です。

OM-D E-M1 Mark IIになってバッテリーの容量が上がっているので、撮影枚数が増えています。OM-D E-M1 Mark IIの本体のみの重さは、約498gです。

E-M1 Mark IIIとE-M1 Mark IIの違いに、違いを書いています。

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