ニコン COOLPIX P900 レビュー 比較と評価

Nikon COOLPIX P900

ニコンのCOOLPIX P900の総画素数は1676万画素で、1/2.3型の裏面照射型のCMOSです。裏面照射型は従来の表面照射型に比べて、高感度時のノイズが少なくなったCMOSセンサーになっています。画像処理エンジンはEXPEED C2です。レンズの焦点距離は24mmから2000mm相当で、実質の焦点距離は4.3mmから357mmです。レンズの明るさの開放F値は、広角端でF2.8で望遠端でF6.5です。COOLPIX P900は24mmから2000mm相当までの広角から超望遠までをカバーする機種でありながら、広角端がF2.8と明るいのも特徴になっています。以下に続きます。


スポンサーリンク


レンズ一体型の超望遠機は広角端がF2.8より暗いレンズがある中で、COOLPIX P900はF2.8なので、24mmでの室内撮影でも感度を下げた画質重視の撮影ができます。COOLPIX P900のマクロ性能は、レンズの前面から被写体に約1cmまで近付いて撮影ができます。できるだけ画質の劣化を抑えたダイナミックファインズームなら、166倍の約4000mm相当までのズームができます。ここまでのズームができて、しかも24mmの広角から撮影できるので、COOLPIX P900はあらゆる被写体の画角に対応できます。

COOLPIX P900には、67mm径のフィルターが使えるのも利点になっています。手ブレ補正は静止画ではレンズシフト方式で、補正効果はCIPA基準で約350mm相当の時に5.0段です。段数のことは、レンズの絞りとシャッター速度の1段刻みとその役割に書いています。動画の時にはレンズシフト方式と電子式の両方で補正します。EVFは0.2型の約92万ドットで、アイセンサー付きです。視度調節の範囲は-3から+1mです。視度調整のことは、ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に書いています。

液晶モニターは3型の約92万ドットの、バリアングルです。バリアングルの利点には撮影時に液晶モニターを裏返しに収納できるので、固定式モニターとは違ってモニター面が邪魔にならずにファインダー撮影ができることもあります。ISO感度はISO100からISO6400まで使えて、Hi1のISO12800相当はスペシャルエフェクトでの高感度モノクロ時に設定できます。シャッタースピードの上限は1/4000秒ですが、1/4000秒は広角側でF8までレンズを絞らないと使えません。

レンズシャッターとフォーカルプレーンシャッターの違いとはに、シャッタースピードの制限のことを書いています。記録メディアは、SDカードです。連写性能の秒間コマ数は、16Mの4608×3456時に約7コマ/秒で、連続撮影枚数は約7コマまでできます。高速連写では約120コマ/秒で、60コマまでの連続撮影もできます。露出補正の補正幅は±2段で、補正幅は1/3段です。±2段の露出補正幅は、コンデジの中級機以下のエントリー機並みの補正幅になっています。

動画性能はフルHDの1920×1080で、29.97fpsで撮影できます。動画のファイル形式はMOVで、動画の映像はH.264/MPEG-4 AVC、動画の音声はLPCMのステレオです。ステレオマイクもあります。電源を入れたらズーム位置を設定できる起動ポジション設定では、24mm、28mm、35mm、50mm、85mm、105mm、135mmが設定できます。ズームメモリーも設定できて、24mm、28mm、35mm、50mm、85mm、105mm、135mm、200mm、300mm、400mm、500mm、600mm、800mm、1000mm、1200mm、1400mm、1600mm、1800mm、2000mmが設定できます。

COOLPIX P900のレンズの銅鏡には、クイックバックズームボタンとサイドズームレバーががあります。先取り撮影機能もあって、シャッターを全押しする直前の画像を最大で5枚まで残せる機能です。シーンモードには、月モードと鳥モードがあります。タイムラプス動画とインターバル撮影もできます。Wi-Fiも内臓で、GPSに、GLONASS、QZSSにも対応しています。位置情報の取得がより高速なA-GPSにも対応しています。バッテリーのEN-EL23で、静止画でCIPA基準で約360枚、動画はCIPA基準で約1時間20分の撮影ができます。

パソコンから充電と供給もできるマイクロUSB充電の機能もあります。充電は本体でするようになっています。本体の重さは、電池とSDカード込みで約899gです。この約900gの重さをどう考えるで、COOLPIX P900の価値が決まってきます。広角の24mmでF2.8のレンズの明るさで、2000mm相当までの光学ズームを備えているのがCOOLPIX P900なので、約900gは軽いと見ることもできます。超望遠撮影をよくする場合には、COOLPIX P900は重くもなく使えます。P900は、リモコンのML-L3に対応しています。

P900とP610の違いに、違いを書いています。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


スポンサーリンク


関連記事