Nikon COOLPIX P610 レビュー 比較と評価

COOLPIX P610

ニコンのCOOLPIX P610は、2014年2月27日に発売されたCOOLPIX P600の後継機です。P610の総画素数は1676万画素で、撮像素子は裏面照射型の1/2.3型CMOSです。裏面照射型は、従来の表面照射型よりも高感度時のノイズが減少したCMOSです。画像処理エンジンはEXPEED C2です。焦点距離は24mmから1440mm相当で、実質の焦点距離は4.3mmから258mmです。レンズが最も明るい開放F値は、広角端がF3.3で望遠端がF6.5です。以下に続きます。


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マクロ性能は、レンズ面から広角端で約1cmまで寄れます。P610がすごいのは、1440mm相当もの超望遠端で、レンズ面から約2.0mまで被写体に寄れるテレマクロ性能です。ダイナミックファインズームを使えば、電子ズームとの併用で約2880mm相当までズームできます。手ブレ補正は、静止画ではレンズシフト式で、動画ではレンズシフト式と電子式の併用です。手ブレ補正の補正効果は、CIPA基準で約350mm相当の時に、5.0段もあります。

P610のテレマクロに、テレマクロのことを書いています。

レンズの絞りとシャッター速度の1段刻みとその役割に、段数のことを書いています。P610の手ブレ補正はデュアル検知光学VRで、望遠端の1440mm相当の時にも手ブレ補正の効果が大きいです。EVFは0.2型の約92万ドットで、視度調節の範囲は-3から+1mです。ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に、視度調整のことを書いています。EVFはアイセンサー付きで、EVFと液晶モニターの自動切換えができます。液晶モニターは、3型の約92万ドットです。

モニターはRGBWでホワイト画素を足したもので、RGBだけのモニターよりは晴天時に見やすくなっています。モニターはバリアングル方式で、タッチパネルには対応していません。ISO感度は、ISO100からISO6400まで使えて、スペシャルエフェクトにある高感度モノクロを使えば、ISO12800が使えます。シャッタースピードの上限は、1/4000秒です。広角端で1/4000秒のシャッタースピードを使うとすると、レンズの絞り値をF7.6まで絞る必要があります。

レンズシャッターとフォーカルプレーンシャッターの違いとはに、シャッタースピードの制限のことも書いています。記録メディアは、SDカードです。連写は約120コマ/秒で60コマまでの連続撮影枚数で撮れますが、画像サイズに制限があります。AF性能には、ワイドと標準でAF枠の大きさを変えて被写体に合わせることができるだけではなく、マニュアルのスポットAFでAF枠の選択もできます。露出補正の補正幅は±2段なので、エントリーコンデジ並みの補正幅になっています。

露出補正の補正ステップは、1/3段刻みです。動画性能はフルHDの1920×1080で、59.94fpsで撮れます。動画撮影中の光学ズームと、動画撮影中の静止画撮影もできます。ステレオ音声で録画できて、常時AFでピントを合わせ続けて撮ることもできます。動画のファイル形式はMOVで、動画の映像はH.264/MPEG-4 AVC、動画の音声はLPCMステレオです。サイドズームレバーで、ズーム操作をすることもできます。月モードと鳥モードでは、月と鳥に自動でズームして撮影できます。

起動ポジション設定では、起動時のズーム位置の設定ができて、24mm、28mm、35mm、50mm、85mm、105mm、135mmの中から選ぶことができます。ズームメモリーの設定もあって、24mm、28mm、35mm、50mm、85mm、105mm、135mm、200mm、300mm、400mm、500mm、600mm、800mm、1000mm、1200mm、1440mmにズーム位置の設定ができます。先取り撮影機能では、シャッターボタンを全押しする直前の静止画を最大で5枚まで記録できます。

P610はJPEG撮影のみで、RAW記録はできません。フラッシュは内臓しています。Wi-Fiも使えて、位置情報ではGPSの他に、ロシアのGLONASS、日本のQZSSにも対応しています。近距離無線通信のNFCも使えます。氷点下では動作環境外です。その他には、望遠時に視界で確認できなくなった被写体をもう一度確認するために、望遠から広角までズームを戻すクイックバックズーム機能もあります。バッテリーのEN-EL23で、CIPA基準の静止画撮影で約360枚の撮影ができます。

USB接続での充電もできます。P610のボディの重さは、バッテリーとSDカードを含めて、約565gです。24mmの広角から1440mmの超望遠の光学ズームができる機種であることを考えると、かなり軽く手軽に持ち歩ける超望遠機であるところもP610の大きな魅力になっています。P610は、リモコンのML-L3に対応していません。COOLPIX B700のレビューに、後継機のことを書いています。P610とP600の違いP900とP610の違いに、違いを書いています。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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