CANON IXY 620F レビュー 比較と評価

CANON IXY 620F

キヤノンのIXY 620Fは、2013年の2月21日に発売されたIXY 610Fの後継機です。IXY 620FとIXY 610Fは、基本的には同じ機能です。本体のみの重さも約125gで、97.2×56.4×22.5mmでサイズも同じです。IXY 620FとIXY 610Fの違いは、手ブレ補正効果が改善しています。IXY 610Fは望遠端での手ブレ補正効果はCIPA基準で2.0段でしたが、後継機のIXY 620Fになって3.0段になりました。1/125秒必要な場面で、1/15秒のシャッタースピードでも手ブレしないことになります。手ブレの目安は焦点距離分の1なので、125mm相当の焦点距離なら、手ブレ補正がなければ1/125秒のシャッタースピードが必要です。以下に続きます。


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IXY 610Fは起動時間が約1.4秒でしたが、後継機のIXY620Fになって約1.3秒に進化しました。その他の機能は、IXY 620Fは前機種のIXY 610Fと同じです。手ブレ補正効果と起動時間の改善を重視するなら、IXY 610FからIXY 620Fに買い換えるのもいいと思います。IXY 620Fは1/2.3型の裏面照射型CMOSで、総画素数が約1280万画素です。裏面照射型は従来の表面照射型よりも、高感度時のノイズがかなり少なくなっています。裏面照射型のCMOSはソニー製のものが内閣総理大臣発明賞も受賞して、撮像素子の機能が高いものです。

IXY 620Fは24mmから240mm相当で、F3.0からF6.9のレンズです。広角端の開放F値がF3.0と明るく、F2.8のレンズと同じ感覚で使えるのが、IXY 620Fの強みです。同じキヤノンの超望遠機になると、広角端の開放F値がF3.5くらいになるので、IXY 620Fは広角端の24mmでのF3.0でのシャッタースピードの余裕が少しあります。IXY620Fの液晶モニターは3.0型で約46.1万ドットですが、IXY620Fのコンデジクラスでは大体このくらいです。1920×1080のフルHD動画が撮れて、Wi-Fiでスマホやタブレットに転送もできるので、その用途でコンパクトな望遠機が欲しいなら、IXY 620Fは選択肢になります。

IXY 620Fはプログレッシブファインズームで1200万画素のラージでは、20倍の480mm相当までズームができます。プログレッシブファインズームは光学ズームではないですが、1200万画素のラージで使えば、等倍で見なければ使えるズーム機能です。IXY 620Fはデジタルテレコンで約1.5 倍の36mmのF3.0と約2.0 倍の48mmのF3.0があります。デジタルテレコンは、広角側の焦点距離も望遠側に移動するので、広角端の開放F値の明るいF値のままでズーム機能が使える特に便利な機能です。特に、料理撮影で料理から少し離れて使いたいけれどレンズが暗くなるのが気になる時などに、デジタルテレコンが使えます。

IXY 620Fは画質面では、ISO80からISO6400まで使えます。裏面照射型の撮像素子に、DIGIC5の画像エンジンがあるので、IXY 620Fはコンパクトな光学ズーム機ですがISO6400の高感度域まで使えるのです。IXY 620Fはエコモードで約300枚もバッテリーの撮影間数が持ちます。約300枚なら、他のメーカーの高級コンパクト機並に持ちます。IXY 620Fはタッチパネルは非搭載で、マニュアル撮影はできません。

Canon IXY 630のレビューと比較に、後継機のことを書いています。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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