X-T4とα6600の違いと比較

X-T4とα6600

X-T4とα6600の主な違いと比較を書いています。

有効画素数は、X-T4が2610万画素でα6600が2420万画素なので、X-T4のほうが少しだけ風景撮影に向いています。

ボディ内手ブレ補正はどちらの機種にもありますが、X-T4は6.5段でα6600は5.0段です。6.5段になると、α6600よりも室内撮影や、日陰での撮影での手持ち撮影に向いています。

X-T4と明るい単焦点レンズを組み合わせて、α6600よりも夜間での手持ち撮影もできるので、撮影の幅が広がっています。

バッテリーの撮影枚数は、X-T4がノーマルモードで約500枚でエコノミーなら約600枚、α6600はファインダーで約720枚、モニターで約810枚も持ちます。

X-T4でもバッテリーが新型になって撮影枚数が伸びましたが、α6600はモニターで810枚も撮影できるので、X-T4よりさらに持ちます。α6600くらい持てば、予備のバッテリーもいらないで安心して撮影できます。

α6600で撮影しながら、再生画面でよく確認する繰り返しをしていたのなら、X-T4の撮影枚数でも足らなくなるかもしれません。α6600は特にバッテリーの持ちがいいカメラなので、それが普通と思っていると、X-T4に不満が出るかもしれません。

連写枚数は、X-T4がメカシャッターで15枚/秒で、α6600は11枚/秒です。記録メディアは、X-T4はUHS-ⅠとUHS-Ⅱに対応していますが、α6600はUHS-Ⅰだけしか対応していません。

X-T4とα6600の違いに、富士フィルムのフィルムシミュレーションがあります。X-T4にはクラシックネガと、ETERNAブリーチバイパスが追加されて、18のモードがあります。

富士フィルムの色の再現性は本当に優れていて、ソニーの色の再現性は富士フィルムに比べれば、平凡な印象になってしまいます。X-T4はフィルムシミュレーションに加えて、X-T3から機能も追加しているので、さらに魅力的な機種になっています。

JPEG撮って出しの撮影ならX-T4で、それに比べてα6600を選ぶ理由はありません。

JPEG撮影はRAWより上級者向け

本体の重さは、X-T4が約607gで、α6600が約503gです。この差をどう思うかです。実際に持ってみるのが一番いいですが、100gくらいしか違わないのなら問題ないと思うか、軽いコンデジの1台分くらいの差もあると見るかで、違いが出てきます。

α6600までが気軽に持ち歩ける重さと思っていたのなら、X-T4のほうが機能が優れていても、使わなくなったら仕方ないので、α6600でもいいと思います。

X-T4とX-T3のことは、FUJIFILM X-T4とX-T3の違いに書いています。X-T4はYouTuberに最適なカメラに、X-T4の動画機能のことも書いています。

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