ライカTL レビュー 比較と評価

ライカTL

ライカTLは、2014年4月25日に発売されたライカTの後継機です。ライカTLの有効画素数は1630万画素で、23.6mm×15.7mmのAPS-CのCMOSです。

レンズはライカTLレンズで、Lバヨネットマウントなので、ライカSLレンズも装着できます。モニターは3.7型のタッチパネル式で、約130万ドットです。

ISO感度は、ISO100からISO12500まで使えます。シャッタースピードの上限は、1/4000秒です。記録メディアはSDカード系で、内臓メモリーは32GBあります。

連写性能は、約5コマ/秒です。AFはコントラスト式のみです。最近のデジカメは、モニターでの撮影を前提にした機種でも、撮像素子に位相差AFを組み込んだ像面位相差AFの機種があります。

その場合には、コントラストAFと位相差AFの両方が使えますが、ライカTLは位相差AFは使えません。コントラストAFは精度に優れて、位相差AFは速度に優れています。

露出補正の補正幅は±3EVで、1/3EVステップで補正できます。動画はフルHDの1920×1080pの30fpsで撮影できて、動画のファイル形式は、MP4です。

ライカTLのボディには、光学式の手ブレ補正がないです。連写で手ブレを補正する電子式の手ブレ補正なら使えますが、動体撮影には向きません。

内蔵フラッシュのガイドナンバーはISO100で4.5で、フラッシュの同調速度は1/180秒です。Wi-Fiが使えて、スマホでのリモート撮影もできます。

バッテリーのBP-DC 13で、CIPA基準で約400枚の撮影枚数です。USB充電ができます。ライカTLの本体のみの重さは、約339gです。ボディの色は、シルバー、ブラック、チタンがあります。

ライカTLには、バリオ・エルマーTL F3.5-5.6/18-56mm ASPH.が付属のレンズセットがあります。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

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