富士フイルム FinePix XP120 レビュー 比較と評価

FinePix XP120

FinePix XP120は、XP90の後継機です。XP120の総画素数は約1676万画素で、センサーは1/2.3型の裏面照射CMOSです。XP120のレンズの焦点距離は、28mmから140mm相当です。

実質の焦点距離は5.0mmから25.0mmです。レンズが最も明るい開放F値は、広角端でF3.9、望遠端でF4.9です。マクロ性能は、広角端でレンズの先端から被写体まで約9cmまで寄れます。

XP120はタフネスボディで、20mの防水、-10℃の耐寒、1.75mの耐衝撃に、防塵性能もあります。CMOSシフト方式の手ブレ補正があります。

ファインダーはありません。モニターは3.0型の約92万ドットです。ISO感度は、ISO100からISO6400です。露出制御はプログラムAEなので、絞り優先などは使えません。

シャッタースピードの上限は1/2000秒です。記録メディアはSDカード系で、内蔵メモリーは約96MBあります。連写性能は、秒間で10コマ/秒で10枚までの連続撮影もできます。

露出制御の測光方式は、256分割測光です。露出補正の補正幅とステップ数は、±2段で、1/3EVステップです。動画はフルHDの1920×1080で、60pで撮影できます。

動画のファイル形式はMOV、動画の映像はH.264、動画の音声はリニアPCMのモノラルです。写真の一部が動くシネマグラフに、シーンポジションには、水中と水中マクロのモードがあります。

内臓フラッシュもあります。Wi-Fiも使えます。電池の蓋には、ダブルロック機構があります。バッテリーのNP-45Sで、CIPA基準で約210枚の撮影ができます。

FinePix XP120の本体のみの重さは、約186gです。ボディの色は、イエロー、ブルー、ライムがあります。

FinePix XP130の記事に、後継機のことを書いています。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

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