Canon IXY 160 レビュー 比較と評価

Canon IXY 160

キヤノンのIXY 160の総画素数は約2050万画素で、センサーは1/2.3型のCCDです。IXY160は裏面照射型のCMOSではなく、従来型の表面照射型のセンサーです。表面照射型は裏面照射型よりも高感度時のノイズが多いセンサーで、IXY 160はその表面照射型センサーです。IXY 160のISO感度の設定幅は、ISO100からISO1600までしかないです。

このISO感度の設定幅の狭さを見ても、IXY 160が表面照射型センサーであることがあらわれています。高感度でISO1600までしかないデジカメは現在では、IXY 160のような最エントリークラスの機種しかありません。IXY 160と同時期の現行デジカメの中では、IXY 160は高感度撮影が最も苦手な機種の一つです。

IXY160の映像エンジンはDIGIC 4+で数世代前の映像エンジンになっているので、高感度時のノイズが多くなっています。焦点距離は28mmから224mm相当で、実質の焦点距離は5mmから40mmです。レンズが最も明るい開放F値は、広角端でF3.2、望遠端でF6.9です。特に、224mm相当でのF6.9のレンズの暗さは使いにくい撮影場面も出てきます。

画素数を落してズームできるプログレッシブファインズームの約1000万画素では、20倍の560mm相当までズームできます。マクロ性能は、レンズの先端から被写体まで、広角端で約1cmまで寄ることができます。最短撮影距離での撮影範囲は、広角端で23mm×18mm、望遠端では225mm×169mmになっています。

手ブレ補正の補正効果は、静止画では、CIPA基準で望遠端で2.5段です。レンズの絞りとシャッター速度の1段刻みとその役割に、段数のことを書いています。ファインダーはありません。液晶モニターは、2.7型の約23万ドットです。23万ドットのモニターも一昔前のドット数で、IXY 160が最エントリークラスの機種であるモニターになっています。

IXY 160には、オート撮影の他に、プログラムモードでの撮影もできます。プログラムモードでは、露出補正にホワイトバランスにISO感度の設定を変更して撮影ができます。シャッター優先、レンズの絞り優先、マニュアル撮影はできないので、撮影の表現に幅が出ません。シャッタースピードの上限は1/2000秒で、下限は15秒です。

記録メディアは、SDカード系です。連写の秒間コマ数は、約0.8枚/秒です。露出補正の補正幅は、±2段です。±2段は、最エントリークラスの補正幅です。補正ステップ数は、1/3段ステップです。動画性能は、1280×720の25fpsで、約15Mbpsで撮影できます。動画撮影中の光学ズームができます。

動画のファイル形式はMOVで、動画の映像はMPEG-4 AVC/H.264、動画の音声はモノラルのリニアPCMです。内臓フラッシュが使えますが、別売のハイパワーフラッシュのHF-DC2も使えます。通信機能のWi-Fiと近距離無線通信のNFCは使えません。氷点下では動作環境外です。ばってりーは、NB-11Lを使います。

CIPA基準で、約200枚、エコモードで約260枚の撮影枚数です。IXY 160の本体のみの重さは、約112gです。ボディの色には、レッドとシルバーがあります。

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