PENTAX KP レビュー 比較と評価

PENTAX KP

PENTAX KPの有効画素数は約2432万画素で、APS-Cセンサーのローパスセレクターで偽色やモアレの抑制もできます。画像処理エンジンはPRIME IVです。リアル・レゾリューション・システムの連続撮影での合成で、画質の向上ができます。

ファインダーの視野率は約100%で、倍率はAPS-C相当で約0.95倍です。ファインダー倍率の35mm判換算と計算に、倍率のことを書いています。アイポイントは、レンズの中心から約22.3mmです。視度調節の範囲は、約-2.5から+1.5です。

ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に、視度調整のことを書いています。フォーカシングスクリーンはナチュラルブライトマットIIIで、交換式です。モニターの縦横比は3対2で、3.0型の約92.1万ドットのチルト式です。

モニターは赤色画面の表示ができて、電子水準器が使えます。ISO感度は、ISO100からISO819200まで使えます。APS-Cセンサー機なのに、拡張感度を使わないでISO819200まで使えるので、PENTAX KPはかなり高感度域が広いです。

シャッタースピードの上限はメカシャッターで1/6000秒、電子シャッターで1/24000秒です。1/24000秒まで使えるのでかなり便利ですが、電子シャッターとメカニカルシャッターの違いに問題も書いています。

記録メディアはSDカード系で、UHS-I規格に対応しています。連写性能は約7コマ/秒で、RAWで8コマまで連続撮影できます。AFはSAFOX 11で、AFの測距点数は27点で、中央の25点はクロスタイプです。

露出補正の補正幅は±5段で、補正幅は1/2、1/3段刻みで補正できます。動画性能は、フルHDの1920x1080の60iで撮影できます。動画のファイルは、MOVです。内蔵ステレオマイクがあります。低速限界シャッター速度が設定できます。

キーロック機能もあって、ボディ内RAW現像もできます。カメラ内RAW現像はどんな時に使えばいいのかに書いています。機能ダイヤルでと設定ダイヤルを使ったスマートファンクションも使えます。手ブレ補正は撮像素子シフト式のSRIIで、5段分の補正効果があります。

ダスト機能は、DR IIのダストリムーバルIIです。AFの検出輝度範囲は、ISO100でEV-3から18です。露出制御の測光方式は、8.6万画素RGBセンサーです。ポップアップ式の内蔵フラッシュがあって、ガイドナンバーは、ISO100で約6.0です。

シャッターユニットの耐久性は10万回です。ボディはマグネシウム合金で、防塵と防滴構造に加えて、-10℃の耐寒性があります。67ヶ所をシーリングしたボディになっています。グリップ交換システムで、3種のグリップに交換できます。

Wi-Fiが使えます。別売のGPSユニットO-GPS1の装着では、天体追尾撮影もできます。電子コンパスも使えます。バッテリーのD-LI109で、CIPA基準で約390枚の撮影枚数です。PENTAX KPの本体のみの重さは、約643gです。

ボディには、ブラックとシルバーがあります。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

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