FUJIFILM X-T3 レビュー 比較と評価

X-T3

FUJIFILM X-T3は、2016年9月8日に発売されたX-T2の後継機です。

X-T3の有効画素数は約2610万画素で、23.5mm×15.6mmのAPS-CのX-Trans CMOS 4です。裏面照射型のCMOSです。裏面照射型は、それまでの表面照射型よりも、高感度時のノイズが減少しています。

X-T3には、光学ローパスフィルターがありません。画像処理エンジンは、X-Processor 4です。ファインダーは0.5型の約369万ドットで、アイポイントは約23mm、視度調整の範囲は-4から+2です。ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に、視度調整のことを書いています。

ファインダーの倍率は、35mm判換算で0.75倍で、アイセンサー付きで、BOOSTモードでは表示フレームレートが100フレーム/秒になります。モニターは3.0型の3対2の約104万ドットで、チルト式のタッチパネルです。

ISO感度は、ISO160からISO12800まで設定できて、1/3段ステップで補正できます。拡張感度に、ISO80、ISO100、ISO125、ISO25600、ISO51200があります。拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、拡張感度のことを書いています。

シャッタースピードの上限は、メカニカルシャッターで1/8000秒、電子シャッターで1/32000秒、電子先幕シャッターは1/8000秒です。電子シャッターとメカニカルシャッターの違いに、違いを書いています。

AF性能は、像面位相差AFです。コントラストAFと位相差AFと像面位相差AFの違いに、書いています。位相差AFの範囲は、画面全体に拡大しています。露出補正の補正幅は±5段で、1/3EVステップで補正できます。動画撮影では±2段です。

動画のファイルはMOV、動画の映像はMPEG-4 AVC/H.264、HEVC/H.265、動画の音声はリニアPCMのステレオです。4K/60P 4:2:2 10bitのHDMI出力と、4K/60P 4:2:0 10bitのカメラ内のSDカードの記録ができます。

瞳AFがAF-Cでも使えるようになっています。フィルムシミュレーションに、ETERNAがあります。モノクロ調整には、ACROS 冷黒調、ACROS、ACROS 温黒調があります。カラークロームエフェクトもあります。

X-T3には、今回もボディー内手ブレ補正がないです。AFの検出輝度範囲は、-3EVまであります。露出制御の測光方式は256分割です。フラッシュ同調速度は1/250秒以下です。動作環境温度は、-10℃の氷点下まで使えます。

通信機能はWi-Fi、Bluetoothがあります。バッテリーのNP-W126Sで、CIPA基準で、約390枚の撮影枚数です。X-T3の本体のみの重さは、約489gです。

FUJIFILM X-T4とX-T3の違い

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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