EOS Raのレビューと比較

EOS Ra

EOS Raは、EOS Rの天体撮影用の機種です。

EOS Raは、天体撮影時の赤みがある天体撮影をするために、Hα輝線の透過率をあげるため、EOS Rのローパスフィルターを天体向けに変えているのがEOS Rとの最大の違いです。EOS RaのHα輝線の透過率は、EOS Rの約4倍になっています。以下に続きます。


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Hα輝線の赤外カットフィルターの透過率をあげると、星雲が放っている光の波長を受け止めることができるので、天体撮影用のフィルターがなくても撮影できます。

このことから、EOS Raは通常の撮影では、赤みが増してカラーバランスが崩れてしまうので、一般的な撮影には向いていません。撮影後に編集で赤みを取り除いたら一般的な撮影での写真と同じように使えると思いますが、編集の手間が増えるのでEOS Raは天体撮影に特化して使って、一般的な撮影に使うのはやめたほうがいいと思います。

EOS Raの赤みの色を考えると、夕焼けや、ポートレート撮影で赤みを増したい時、赤みが増すとおいしそうに見える料理などでは使えると思います。もう1つの特徴は、モニターのライブビューの拡大率が30倍になっていることです。これで、モニターで星空が見やすくなっています。

EOS Raより前には、2012年4月19日に発売された天体撮影機にEOS 60Daがあります。それより前の天体撮影機には、2005年2月14日に発売されたEOS 20Daがあります。全てにaが付いているのは、astrophotographの略です。

20Da、60Da、Raまで、約7年ごとに発売されています。 天体撮影機は後継機を毎年出す必要はないので、周期が長くなっています。EOS Raを買えば、2026年頃までは新機種が出ないと思われるので、新機種がすぐに出て旧機種になる心配がなく買える安心さがあります。

デジタルカメラなのに、7年くらいで新機種が出て、しかも、2005年から継続的に発売されているシリーズは、天体撮影機だけだと思います。すぐに陳腐化するデジカメが多い中で、じっくりと時間をかけて後継機が出るのは、デジカメでは珍しいことです。

20D、60D、Rときて違うのは、Rでフルサイズになって、フルサイズ版の天体撮影機としてRaが発売されたことです。今後も、35mm判フルサイズの天体撮影機になると思います。

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