Canon EOS M6 レビュー 比較と評価

Canon EOS M6

キヤノンのEOS M6の有効画素は約2420万画素で、約22.3mm×14.9mmのCMOSです。画像処理エンジンはDIGIC 7です。ファインダーはないですが、別売の約236万ドットのEVF-DC2の有機ELのファインダーが使えます。

モニターは縦横比が3対2の3.0型の約104万ドットで、上に約180度、下に約45度に動かせて自分撮りができます。水準器の表示もできます。ISO感度は、ISO100からISO25600まで使えます。

シャッタースピードの上限は、1/4000秒です。記録メディアはSDカード系で、UHS-I対応です。連写性能は、AF追従で、最高約7コマ/秒です。

AFは、センサー面の約80%×80%の範囲で位相差AFが使えるデュアルピクセルCMOS AFで、さらにコントラストAFも使えます。位相差AFは速度に優れて、コントラストAFは精度に優れています。

AFの測距点数は49点あります。露出補正の補正幅は±3段で、1/3段ステップで補正できます。動画は、フルHDの1920×1080の60pの約35Mbpsで撮影できます。

動画のファイル形式はMP4、動画の映像はMPEG-4 AVC/H.264、動画の音声はMPEG-4 AAC-LCのステレオです。動画で、ボディー内5軸手ブレ補正が使えます。

内蔵ステレオマイクがあって、外部ステレオマイク端子もあります。他にも、HDMI出力端子、外部マイク入力端子もあります。ステレオマイクは、オートとマニュアル(64段階)の録音段階の設定ができます。

AFの検出輝度範囲は、ISO100でEV-1から18です。手動ポップアップ式のストロボがあって、ガイドナンバーはISO100で約5です。ストロボの同調最高シャッター速度は、1/200秒です。

Wi-Fiが使えて、近距離無線通信のNFC、Bluetoothもあります。バッテリーのLP-E17で、CIPA基準で約295枚の撮影枚数です。EOS M6の本体のみの重さは、約343gです。

EOS M6のボディ色には、ブラックと、シルバー×ブラックがあります。

EOS M6 Mark IIのレビュー

EOS M6とE-M1 Mark IIの違いを書いています。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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