α9とD500の違いと比較

α9とD500

α9とD500の主な違いを書いています。α9は35mmフルサイズ初のメモリー内蔵の積層型CMOSで、電子シャッターに機能を凝縮してメカシャッターを補助にしたところが、D500との大きな違いです。

α9の有効画素数は約2420万画素で、D500の有効画素数は2080万画素です。D500はAPS-Cセンサーなので、画素ピッチに違いがあります。画素ピッチの計算方法とセンサー別の数値の意味に、画素ピッチのことを書いています。

ファインダーは、α9はEVFの0.5型の368万6400ドットで、ファインダーの倍率は約0.78倍で、D500は光学ファインダーで倍率は35mm判換算で約0.66倍です。視度調整の範囲はα9は-4.0から+3.0で、D500は-2から1です。

ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に書いています。モニターは、α9は3.0型のタッチパネル式の144万ドットの上下のチルト式で、D500は3.2型のチルト式で、タッチパネルに対応している約236万ドットです。

ISO感度は、α9は拡張感度を入れてISO50からISO204800まで使えますが、D500は拡張感度を入れてISO50相当からISO164相当まで使えます。拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、拡張感度のことを書いています。

シャッタースピードの上限は、α9は1/32000秒まで、D500は1/8000秒です。記録メディアは、α9はSDカード系、microSDカード系、メモリースティック系も使えるダブルスロットです。D500はXQDカードとSDカード系も使えるダブルスロットです。

α9の連写の秒間コマ数は電子シャッターのAFとAE追従で20コマ/秒で、D500はAF追従で約10コマ/秒です。α9はアンチディストーションシャッターで動体歪みも抑えられて、連写時のブラックアウトもしないです。

アンチディストーションシャッターとは何か

AFの測距点数は、α9は像面位相差AFで693点で、D500のAFの測距点数は約153点です。α9は像面位相差AFで、開放F11まで測距できます。コントラストAFと位相差AFと像面位相差AFの違いに書いています。

動画のファイル形式は、α9はXAVC S、AVCHD、MP4がありますが、D500はMOVです。α9にはボディ内臓式の手ブレ補正があって補正効果は5.0段ですが、D500はレンズ式なのでボディ非搭載です。

AFの検出輝度範囲は、α9はISO100でF2.0レンズでEV-3から20で、D500はISO100で-4から20です。露出制御の測光方式は、α9は1200分割ライブビュー分析測光で、D500は約18万画素のRGBセンサーです。

バッテリーの撮影枚数は、α9はCIPA基準でファインダーで約480枚、液晶モニターで約650枚で、D500はCIPA基準でファインダーで約1240枚です。α9はUSBで給電しながらの撮影もできます。α9の本体のみの重さは約588gで、D500の本体のみの重さは約760gです。

α9とD500の主な違いを書いてきましたが、それぞれの機種のことはα9D500の記事に書いています。

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