RX0M2、GoPro HERO7、OSMO POCKETのどれにするか

RX0M2、GoPro HERO7、OSMO POCKET

RX0M2の機能面と、GoPro HERO7とOSMO POCKETとを比較したことを書いています。

ソニーのサイバーショット DSC-RX0M2は、2017年10月27日に発売されたDSC-RX0の後継機です。

DSC-RX0の総画素数は約2100万画素で、有効画素数は約1530万画素です。センサーは、メモリー一体型の積層型Exmor RSのCMOSです。今までのセンサーには、表面照射型を改善して高感度ノイズ耐性が向上した裏面照射型CMOSがあって、それをさらに改良したのがメモリー一体型の積層型CMOSです。以下に続きます。


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RX0M2のセンサーの大きさは1.0型なので、このセンサーサイズがGoPro HERO7ととOSMO POCKETとは大きく違います。OSMO POCKETは1/2.3型のCMOSで、有効画素数が1200万画素です。GoProのセンサーも小さいので、1型のRX0M2には及びません。

アクションカムの小さい形のカメラはセンサーサイズが小さいですが、RX0M2は1型もあるので、静止画でも違いが出ます。RX0M2は10m防水と防塵に、2.0mの耐衝撃、200kgf耐荷重性があって、モニターの角度調整の状態でも防水と防塵機能があって、サイズも小さいので、アクションカムとしても使えます。

RX0M2の前機種のRX0では、ソニーはRX0はアクションカムではなく、作品制作としてのカメラと言っていましたが、RX0M2ではRX0とは違って、最短撮影距離がレンズの先端から約20cmまで短くなっています。RX0での最短撮影距離は約50cmだったので、30cmも短くなっています。

RX0M2とRX0の大きな違いは、この最短撮影距離にあります。この20cmまで短くなった最短撮影距離で、RX0M2のアクションカムとしても使える性格が増しているので、同時期のアクションカムとも性格が重なってきています。1型と1/2.3型では、センサーサイズがかなり違うので、1型の1枚1枚の写真の質が違ってきます。

特に、明暗差が厳しい状況などでは、RX0M2の写真画質が、GoPro HERO7ととOSMO POCKETより高画質で撮れます。1枚1枚の写真も重視するのなら、RX0M2を選んだほうがいいです。それに、センサー自体が違います。ソニーのメモリー一体型の積層型Exmor RSのCMOSは、通常の裏面照射型CMOSより性能がさらに優れています。

RX0M2は、シャッタースピードの上限が電子シャッターで1/32000秒です。この電子シャッターでの問題に、被写体がぐにゃりと歪む現象があって、それを防ぐためのアンチディストーションシャッターがあります。RX0M2には、そのアンチディストーションシャッターの機能もあります。

アンチディストーションシャッターとは何かに、そのことを書いています。

1型センサーのRX0M2のほうが、高感度撮影が優れています。RX0M2のISO感度はISO125からISO12800まで設定できますが、OSMO POCKETはISO100からISO3200までです。写真での高感度撮影をする機会も多いのなら、RX0M2にしておいたほうがいいです。

RX0M2には、拡張感度にISO80とISO100もあります。拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、拡張感度のことを書いています。RX0M2は、連写合成でノイズを減らせるマルチショットNRを使えば、ISO25600まであります。

GoPro HERO7と、RX0M2とOSMO POCKETとの違いに、画角があります。RX0M2は35mm判換算で24mm相当の84度で、OSMO POCKETは26mm相当の80度です。24mmも26mmも、静止画の写真で考えれば、十分に広角です。写真の世界では、35mmでも広角レンズと言われます。

ただし、動画では違って、アクションカムとなれば、さらに違うことになります。特に、OSMO POCKETは細長い形で、ジンバル付きです。ジンバルがあることが、OSMO POCKETの動画撮影時のかなりの長所で、アクションカムとして使える動画撮影ができます。

しかし、OSMO POCKETは26mmの80度なので、写真撮影に重点を置いたRX0M2よりも被写体が大きく写ります。分かりやすいのが、自撮りすれば、RX0M2よりOSMO POCKETのほうが顔が大きく写ります。OSMO POCKETは、アクションカムなのに80度なので、広く動画撮影したい時には向いていないのが難点です。

GoPro HERO7は、アクションカムとしての地位を確立してきただけのことはあって、アクションカムとして重要な広く写すことができます。手軽にアクションカムとしての動画撮影をするなら、GoPro HERO7です。RX0M2は写真撮影を重視した機種ですが、レンズが最も明るい状態の開放F値はF4.0と暗いです。このF4.0の開放F値は、RX0M2の問題点です。

せっかくの1.0型センサーでも、F4.0なら、背景のボケ味も縮小されます。RX0M2には4対3の1.5型の約23万ドットのモニターがありますが、上に約180度、下に約90度に動かせるので、自撮りしやすくなっています。RX0M2は、画素加算なく全画素読み出しでの4Kの30p動画の本体内記録ができます。

RX0M2は、4Kの画素数の約1.7倍の情報量を凝縮した4K映像になっています。RX0M2の連写性能は、約16コマ/秒です。連続撮影枚数は約129枚です。RX0M2は瞳AFでは、左右の瞳の選択ができます。無線と、有線を使って、複数台のRX0M2でのマルチカメラ撮影もできます。

RX0M2のバッテリーの持ちは、バッテリーのNP-BJ1で、CIPA基準で約240枚ですが、モバイルバッテリーで充電できて、USB給電しながらの撮影もできます。GoPro HERO7は、アクションカムとしてのアタッチメントが豊富ですが、OSMO POCKETはそれに比べて、アタッチメントが不足している問題もあります。

RX0M2には別売のシューティンググリップのVCT-SGR1があって、マルチ端子ケーブル接続で、VCT-SGR1にある動画ボタンで動画撮影もできて、三脚としても使える便利なものがあります。GoPro HERO7はバッテリーの交換ができますが、OSMO POCKETはバッテリー交換ができない問題もあります。

RX0M2は、分類としてはデジカメとしてのカメラの性格が強いので、バッテリー交換できます。RX0M2の本体の重さは、約117gです。

RX0M2とGoPro HERO7は、動画では電子手ブレ補正が効きますが、静止画では手ブレ補正がないです。これは、写真を重視したRX0M2で特に問題になります。OSMO POCKETのジンバルは動画撮影での映像の揺れをかなり効果的に抑えられて、静止画でも効果があるので、揺れが気になるのならOSMO POCKETがいいです。

静止画も重視するならRX0M2、従来からのアクションカムとしての性格も重視するならGoPro HERO7、ジンバルを重視するならOSMO POCKETです。さらには、少し重くなってもいいけれど、写真も重視した動画撮影もしたいなどなら、1型のコンデジも選択範囲に入ります。

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