RICOH WG-6 レビュー 比較と評価

RICOH WG-6

RICOH WG-6の有効画素数は約2000万画素で、撮像素子は1/2.3型の裏面照射型CMOSです。レンズの焦点距離は約28mmから140mm相当で、実質の焦点距離は5mmから25mmです。レンズが最も明るい開放F値は広角端がF3.5、望遠端がF5.5です。

デジタル顕微鏡モードでは、3M固定で、3.75mmx2.81mmの範囲を画面全体で撮影できます。水深20m、2.1mの耐衝撃性、氷点下10度の耐寒性、100kgfまでの耐荷重のタフネスボディです。CALSは、建設工事の電子納品用に使えるモードです。

手ブレ補正は電子式で、光学式はないです。液晶モニターは、3対2の3.0型の約104万ドットです。モニターが見やすくなるアウトドアモニターの機能があります。ISO感度は、ISO125からISO6400まで設定できます。シャッタースピードの上限は1/4000秒です。

記録メディアはSDカード系で、FlashAirカードが使えます。内蔵メモリーは約27MBあります。AFの測距点数は9点マルチです。露出補正の補正幅は±2EVで、1/3EVステップで補正できます。動画は、4Kで撮影できます。著作権情報のウォーターマークを画像に付加できます。

水中用のマーメードモードを使えば、ホワイトバランスの青色かぶりを抑えて水中用に最適化された撮影ができます。レンズの外周に6灯のLEDライトがあります。顔検出で笑顔になった被写体に、自動でシャッターを切るスマイルキャッチ機能もあります。

内臓フラッシュがあります。フラッシュのOFFとONで連続での2枚撮影もできます。位置情報には、GPS、GLONASS、QZSS(みちびき) SBASがあります。電子コンパスもあります。RICOH WG-6は、グローブでの操作性も考えられたボディになっています。

ADJボタン、U1(ユーザー設定1)、U2(ユーザー設定2)には、好みの設定の割り当てができます。バッテリーのDB-110で、CIPA基準で、約340枚の撮影枚数です。別売のプロテクタージャケットのRICOH O-CC173と、別売のソフトケースのRICOH SC-900があります。RICOH WG-6の本体の重さは、約219gです。ボディ色は、オレンジとブラックがあります。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

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