RICOH WG-40W / WG-40 レビュー 比較と評価

リコーのWG-40W / WG-40

リコーのWG-40W / WG-40は、WG-30W / WG-30の後継機です。WG-40W / WG-40の有効画素数は約1600万画素で、撮像素子は1/2.3型のCMOSです。レンズの焦点距離は28mmから140mm相当で、実質の焦点距離は5mmから25mmです。レンズが最も明るい開放F値は、広角端でF3.5、望遠端でF5.5です。

マクロ性能は、ズーム全域で、レンズの先端から被写体まで10cmまで寄れて、ズーム域の中間では1cmマクロもできます。デジタル顕微鏡モードを使えば、最大倍率撮影時には2.44mm×4.33mmの範囲まで寄れて、レンズ周りに6つのLEDも使えます。WG-40W / WG-40の特徴は、タフネスボディです。

WG-40W / WG-40の防水性能は、水深14mまで使えて連続で2時間の水中撮影もできて、耐寒性能は氷点下10度まで、耐荷重性能は100kgf、1.6mまでの耐衝撃性能もあります。手ブレ補正性能は、静止画で電子式と高感度を使ってのブレ軽減、動画でも電子式の手ブレ補正が使えます。液晶モニターは、2.7型の約23万ドットです。

WG-40W / WG-40の2.7型の23万ドットのモニターは、今のエントリーコンデジの中で比べても粗が目立つモニターになっています。ISO感度は、ISO125からISO6400まで使えます。シャッタースピードの上限は、1/4000秒です。内臓メモリーは約68MBあります。記録メディアはSDカード系で、WG-40だけはEye-Fiカードが使えます。

AFの測距点数は、 9点マルチが使えます。動画は、フルHDの1920×1280で撮影できます。フラッシュを使って、フラッシュのオフとオンの連続の2枚撮りもできます。Wi-Fiは、WG-40Wだけで使えます。HDMI端子もあります。バッテリーのD-LI 92で、静止画でCIPA基準で約300枚の撮影枚数です。

本体の重さは、バッテリーとSDカード込みで、WG-40Wは約194g、WG-40は約192gです。タフネスボディのコンデジはスマホのカメラとは差別化できるので、手荒に扱う環境が多い場合でも神経質にならずに使える利点は大きく、便利に使えます。

RICOH WG-50のレビューに、後継機のことを書いています。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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