OLYMPUS PEN E-PL9 レビュー 比較と評価

OLYMPUS PEN E-PL9

OLYMPUS PEN E-PL9は、2016年11月18日に発売されたPEN E-PL8の後継機です。

PEN E-PL9の総画素数は約1720万画素です。画素ピッチの計算方法とセンサー別の数値の意味に、マイクロフォーサーズ機の画素ピッチのことを書いています。画像処理エンジンはTruePic VIIIです。モニターは、縦横比が3対2の3.0型の約104万ドットです。

モニターはタッチパネル式で、2軸の水準器があります。モニターは下に約180度に動かせて、タッチシャッターで自分撮りができます。モニターは上には約80度に動かせます。

ISO感度は、ISO200からISO25600までで、拡張感度にISO100相当があります。拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、拡張感度のことを書いています。シャッタースピードの上限は、メカシャッターでは1/4000秒、電子先幕シャッターが1/320秒、電子シャッターでは1/16000です。

電子シャッターとメカニカルシャッターの違いと、電子先幕シャッターのメリットとデメリットに、シャッターのことを書いています。

記録メディアはSDカード系です。連写性能はAF追従で約4.8コマ/秒で、連続撮影枚数はRAWで約14コマ、JPEGでカード容量の上限までです。AFの測距点数は121点です。露出補正の補正幅は±5段で、1/3EVステップで補正できます。動画では±3EVまでです。

動画は、3840×2160の4Kの30pで撮影できます。動画のファイル形式はMOVです。3840×2160の4Kのタイムラプス動画で、秒間5コマで撮影できます。ハイスピード撮影では、1280×720の秒間120コマで撮影できます。マイクはステレオで、スピーカーはモノラルです。

アートフィルターにネオノスタルジーが追加されています。手ブレ補正は3軸のセンサーシフト式のボディ内手ブレ補正で、CIPA基準で3.5段ほどの補正効果があります。露出制御の測光方式は、324分割デジタルESP測光です。

内蔵フラッシュは、ISO200でガイドナンバーは7.6です。通信機能は、Wi-Fi、Bluetoothがあります。撮影枚数は、バッテリーのBLS-50で、CIPA基準で約350枚です。

OLYMPUS PEN E-PL9の本体のみの重さは、約332gです。ボディの色は、ホワイト、ブラック、ブラウンがあります。M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZが付属のレンズキットと、レンズキットにM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 Rが付属のダブルズームキットがあります。

OLYMPUS PEN E-PL10のレビュー

プロカメラマンがマイクロフォーサーズを選ぶ理由

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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