FUJIFILM X-E3 レビュー 比較と評価

FUJIFILM X-E3

FUJIFILM X-E3は、2013年11月9日に発売されたX-E2の後継に当たる機種です。

X-E3の有効画素数は約2430万画素、23.5mm×15.6mmのX-Trans CMOS IIIセンサーです。画素ピッチのことは、画素ピッチの計算方法とセンサー別の数値の意味に書いています。光学ローパスフィルターはありません。

画像処理エンジンはX-Processor Proです。ファインダーは0.39型の有機ELで、約236万ドットです。アイポイントは、接眼レンズの最後尾から約17.5mmです。

視度調整の範囲は、-4から+2です。ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に、視度調整のことを書いています。ファインダーの倍率は、35mm判換算で0.62倍です。ファインダー倍率の35mm判換算と計算に、倍率のことを書いています。

EVFには、アイセンサーがあります。モニターは3.0型の3対2のアスペクト比で、タッチパネル式の約104万ドットです。X-E3のモニターは、固定式です。

ファインダーを覗きながら、モニターのタッチパネル操作でピント面の位置が調整できるタッチパッドAFの機能があります。ピントとは 点でなく面で合う実像面に、ピント面の機能があります。

ISO感度は、ISO200からISO12800まで設定できて、拡張感度にはISO100、ISO125、ISO160、ISO25600、ISO51200があります。拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、拡張感度のことを書いています。

シャッタースピードの上限は、メカシャッターは1/4000秒、電子シャッターでは1/32000秒です。電子シャッターとメカニカルシャッターの違いに、違いを書いています。記録メディアはSDカード系で、UHS-Ⅰに対応しています。

連写性能は、電子シャッターでは約14コマ/秒、メカシャッターでは8コマです。AFの測距点数は、測距点は91点で最大325点あります。露出補正の補正幅は、±5段で、1/3EVステップで補正できます。

動画では、±2段の補正幅です。動画は4Kの3840×2160の約30pで撮影できて、100Mbpsで約10分まで撮影できます。動画のファイル形式はMOV、動画の映像はMPEG-4 AVC/H.264、動画の音声はリニアPCMのステレオです。

フィルムシュミレーションは、4K動画でも使えます。HDMIマイクロ端子もあります。フィルムシミュレーションは、ACROSが新規に搭載されています。

X-E3はボディから十字キーがなくなっているので、十字キーに機能登録ができなくなっています。その代わりに、モニターのタッチパネルでの上下左右のフリックで機能登録ができます。

このフリックのタッチパネルファンクションでは、ホワイトバランス、フィルムシュミレーション、ISO感度、AFモードの設定をフリックの4方向に登録できます。

タッチパネルのフリックの他に、ボディ背面には8方向に動かせるスティックがあります。ダイヤルは、ボディの前後にあります。手ブレ補正はボディ内臓ではなく、レンズ式です。

X-E3には、内臓フラッシュはなくなっています。フラッシュの同調速度は1/180秒で、別付けのガイドナンバーが8のクリップオンフラッシュが同梱しています。

Wi-Fiがあります。X-E3には、Xシリーズで初となるBluetooth LEがあるので、スマホとの常時接続ができます。バッテリーの撮影枚数は、NP-W126Sで、CIPA基準で約350枚の撮影枚数です。

X-E3の本体のみの重さは、約287gです。FUJIFILM X-E3には、XF18-55mmF2.8-4 R LM OISが付属のレンズキットがあります。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


スポンサーリンク

関連記事