EOS M10とX-T10の違いと比較

EOS M10とX-T10

EOS M10とX-T10の主な違いと比較を書いています。どちらもAPS-C相当のセンサー機で、EOS M10の総画素数は約1850万画素でX-T10の総画素数は1670万画素です。EOS M10にはローパスフィルターがありますが、X-T10はローパスフィルターレスです。ローパスフィルターレスのなしとありの決定的な違いを書いています。

EOS M10の液晶モニターは3.0型の約104万ドットのチルト式で、上に約180度動かせるので自分撮りもできます。X-T10のモニターは3.0型の約92万ドットで、上に90度、下に45度動かせるチルト式です。X-T10はEOS M10のような自分撮りはできません。

EOS M10はISO100からISO6400まで使えて、拡張感度でISO12800相当まで使えます。X-T10はISO200からISO6400まで使えて、拡張感度はISO100、ISO12800、ISO25600、ISO51200があります。拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、拡張感度のことを書いています。

X-T10には約236万ドットで倍率が35mm判換算で0.62倍のEVFがありますが、EOS M10にはEVFはありません。X-T10には1/32000秒の電子シャッターがありますが、動体撮影で被写体が歪むことがあります。

EOS M10の連写性能はAF追従では約2.2コマ/秒以下で、X-T10はAF追従で最高8.0コマ/秒です。秒間コマ数にかなり差があるので、それを重視するならX-T10です。EOS M10の測距点数は49点ですが、X-T10は77点です。

どちらの機種もフルHD動画撮影ができますが、EOS M10は30pでX-T10は60pで撮影できます。EOS M10はバッテリーの持ちはCIPA基準で約255枚で、X-T10は約350枚です。EOS M10の本体の重さは約265gで、X-T10の本体の重さは約331gです。

EOS M10とX-T10の主な違いを書きましたが、それぞれの機種の機能の特徴はEOS M10X-T10の個別の記事に書いています。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


スポンサーリンク

関連記事