X-T2とX-Pro2の違いと比較

X-T2とX-Pro2

X-T2とX-Pro2の主な違いと比較を書いています。大きな違いは、ファインダーです。X-Pro2はEVFと光学ファインダーの両方が使えるハイブリッド式ですが、X-T2はEVFのみしか使えません。X-Pro2の光学ファインダーの視野率は約92%です。光学ファインダーはEVFよりも視野率を確保するのが物理的に難しいですが、視野率が100%のEVFで補っているのがX-Pro2です。以下に続きます。


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X-Pro2の光学ファインダーには、小窓のEVFを表示して被写体の確認に使える電子式レンジファインダーがあります。このEVFは視野率100%で、その小窓は、2.5倍拡大、6倍拡大で被写体を確認できます。X-T2とX-Pro2の違いでは、このハイブリッドファインダーをどう捉えるかで違ってきます。

光学ファインダーは特に動体撮影で被写体確認にEVFより向いていて、静物撮影でも被写体が見たとおりに見えます。EVFは設定のリアルタイム表示ができるのが強みです。OVFとEVFはどちらにも強みと欠点があるので、この両方が使えるX-Pro2はX-T2よりも被写体に合わせて使えます。

ただし、EVFの性能に違いがあります。X-T2はファインダー倍率が35mm判相当で0.77倍相当ですが、X-Pro2のEVFの倍率は35mm判換算で0.59倍です。X-T2には光学ファインダーがないのでその恩恵はないですが、EVF専用機なので倍率が高くなっている利点があります。撮影枚数にも大きな違いがあります。

X-Pro2はバッテリーの持ちは、CIPA基準で、EVFで約250枚、OVFで約350枚です。X-T2はCIPA基準で約340枚の撮影枚数ですが、別売の防塵と防滴に対応の縦位置パワー・ブースター・グリップのVPB-XT2に2個のバッテリー装着ができます。そのグリップに本体の1個を含めて3個使えて、約1000枚の撮影枚数になります。

X-T2とX-Pro2の違いは、このVPB-XT2にあります。グリップにはNORMALとBOOSTのスイッチがあって、BOOSTモードでX-T2の連写性能やEVF表示の性能なども上がります。BOOSTモードでは、X-T2のEVFの表示は100フレーム/秒です。この縦位置グリップがあると、充電も高速化できます。

縦位置グリップと付属のACチャージャーとUSB充電を合わせて4個のバッテリーの同時充電もできます。液晶モニターはX-Pro2は3.0型の約162万ドットで固定式で、X-T2は同じ3.0型で約104万ドットです。ドット数はX-Pro2のほうが優れていますが、X-T2のモニターは3方向に動かせるチルト式です。

連写性能は、X-T2はパワーブースターグリップ装着のBOOSTモードで、11コマ/秒です。X-Pro2は約8コマ/秒です。X-T2は電子シャッターでは14コマ/秒です。X-Pro2のAFの測距点数は77点で最大で273点で、X-T2のAFの測距点は91点で最大で325点まであります。

X-Pro2はフルHDの1920×1080の60pで撮影できますが、X-T2は4Kの3840×2160の29.97pでの動画記録ができます。X-T2はモノクロのフィルムシュミレーションのACROSSが静止画に加えて、4K動画でも使えるようになっています。本体の重さはX-Pro2が約445gで、X-T2が約457gです。X-T2とX-Pro2の主な違いを書きましたが、ここに書いていないことはX-T2の記事に書いています。

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