ソニー DSC-HX400V レビュー 比較と評価

サイバーショット DSC-HX400V

ソニーのサイバーショット DSC-HX400Vは、2013年3月8日に発売されたDSC-HX300の後継機です。1/2.3型の裏面照射型CMOSのExmor RのCMOSセンサーで、画像エンジンは、サイバーショットの2013年度のモデルより約3倍の高速処理になったBIONZ Xです。裏面照射型CMOSは、それまでの表面照射型より高感度域のノイズ処理を改善したセンサーです。総画素数は約2110万画素で、レンズの焦点距離は24mmから1200mm相当です。実質の焦点距離は4.3mmから215mmで、レンズの開放F値は広角端でF2.8から望遠端のF6.3です。24mmから1200mm相当までの超望遠レンズを搭載しているのに、広角端でF2.8の明るさがHX400Vの魅力です。以下に続きます。


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HX400Vのマクロは広角端でレンズ先端から約1cmまで被写体に寄れて、レンズ部にあるマニュアルリングでズーム操作もできます。全画素超解像ズームを使えば、20Mでも約100倍の2400mm相当までズームできます。ソニーの全画素超解像ズームは、できるだけ画質の劣化を抑えたデジタル処理のズームです。液晶モニターは、3.0型でアスペクト比は4:3の約92.1万ドットのエクストラファイン液晶です。上に約90度、下には約60度の可動で、タッチパネルには非対応です。EVFはアイセンサー対応で、0.2型の約20.1万ドット相当の視野率は100%です。光学式の手ブレ補正は、2群防振手ブレ補正で手ブレを防ぐ仕組みです。

HX400Vの動画撮影時には、光学と電子の両方でのブレ補正が効くインテリジェントアクティブモードがあります。DMFのダイレクトマニュアルフォーカスもあって、AFでピントを合わせた後に手動でピントの微調整ができます。フレキシブルスポットはSとMとLの枠を決めて、小さな被写体にピント合わせができます。露出補正幅は±2なので、エントリーコンデジ並みです。ISO感度はISO80からISO3200までで、ISO6400とISO12800は全画素超解像と重ね合わせ連写、動画撮影時はISO80からISO3200までです。ホワイトバランスの微調整はグリーンのG、マゼンタのM、アンバーのA、ブルーのBの4つを7段階で調整できます。このホワイトバランスの微調整機能はソニーのレンズ交換式の機種と同じで、撮影時の雰囲気をダイレクトに写真に残すことができます。

HX400Vのシャッタースピードの上限は、1/4000秒です。レンズシャッターとフォーカルプレーンシャッターの違いに、シャッタースピードの上限の違いについて書いています。1/4よりシャッター速度を遅くする場合には、ISO3200以下にします。フルHD動画も撮れて、フレームレートは60pです。ピクチャーエフェクトのソフトハイキーはポートレートを撮る時に明るくふんわりとした写真になって、ハイコントラストモノクロやリッチトーンモノクロも印象的なモノクロ写真が撮れるので使ってみてください。記録メディアは、メモリースティックとSDカードです。色空間はsRGBのみで、AdobeRGBはありません。

HX400Vの起動時間は約2.0秒で、撮影タイムラグは約0.15秒、撮影間隔は約1.3秒です。記録画素数が20Mでも、10コマ/秒の連写ができます。水平確認ができる電子水準器もあります。オートフレーミング機能もあってポートレートで使えると機能と言われていますが、オートフレーミング機能を使うより自分でトリミングしたほうが狙った写真になります。マイフォトスタイルは簡易リアルレタッチ機能で、露出補正、ホワイトバランス、彩度を調節しながら撮影ができます。スイングパノラマで、パノラマ撮影もできます。トリミナルディスプレイ対応のテレビでは、トリミナルカラーで再生できます。ホットシューは、マルチンターフェースシューです。

HX400VにはGPS機能もあって、Wi-Fi対応でスマホからリモート操作ができるスマートリモコン機能、近距離無線通信のNFCもあります。Eye-Fiカードにも対応していて、静止画のみの4K出力もできます。NP-BX1のバッテリーで、CIPA基準で約300枚の持ちです。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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