シグマ DP1 何よりも画質優先のコンパクトデジカメ

SIGMA DP1

DP1の一番の特徴は、20.7mm×13.8mmの大型撮像素子にあります。さらに、Foveon(フォビオン)のダイレクトイメージセンサーと、DP1専用に設計された高性能のレンズが特徴です。

 DP1サイズのレンズ一体型コンパクトデジカメで、20.7mm×13.8mmという大型撮像素子が採用されたのは、DP1が初めてです。撮像素子の大きさが最も画質に影響します。DP1の1画素の大きさは、7.8μm(マイクロメートル)という大きさです。7.8μmの大きさもあれば、十分に諧調豊かな写りになります。以下に続きます。


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DP2に関する以下のインタビューで、シグマ取締役社長の山木和人氏は、「我々のデジタルカメラは画質に支えられています」と言っています。

「DP2」は2009年前半の発売を目指す

山木社長の画質に対するこだわりが、DP1を生んだ大きな要因でしょう。シグマのデジタルカメラは、どれも画質優先で開発されるのが特徴です。そのインタビュー記事で、山木社長は「DP1と併売していきます」と言っています。DP2はDP1の後継機という位置づけではなく、兄弟機という位置づけになっています。

そのインタビュー記事で、本田雅一氏は「DP2には新映像プロセッサのTrue IIを搭載する予定になっていますが、DP1をリフレッシュして新しいプラットフォームにする予定は?」という質問を、山木社長にしています。

山木社長は、「今のところ、具体的にはありません。ただし、Foveonの現像アルゴリズムは日々進歩しておりますので、ファームウェアのアップデートを今後とも続けることで、画質の改善に努めていきます」と答えています。

この山木社長が言ったことにも、「単に売れればいい」という発想では全くない意気込みが感じられます。DP1はDP2が販売された後にも併売され、しかも、Foveonに関するファームウェアのアップデートを今後とも続けていくのです。「今後とも続ける」という山木社長の発言には、これからDP1に関するファームウェアアップデートを複数回するということでもあるのでしょう。DP1ユーザーのことを利益優先で見捨てるのではなく、画質優先で考えているシグマの姿勢が見えてきます。

山木社長は、DP1が「東アジア中心に売れた」と言っています。日本でも予想を大幅に上回ったと言っています。日本で予想以上に支持されたDP1があったからこそDP2の開発発表ができて、DP1との併売ができるようにもなったのでしょう。

「我々のデジタルカメラは画質に支えられています」というシグマの大型撮像素子を搭載した28mm相当のコンパクトデジカメDP1は、撮像素子が小さい他のレンズ一体型デジカメとは一線を画した美しい写りが得られます。コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。関連記事は下にあります。


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