パナソニック LUMIX DMC-TZ70 レビュー 比較と評価

Panasonic LUMIX DMC-TZ70

パナソニックのLUMIX DMC-TZ70は、2014年2月13日に発売されたLUMIX DMC-TZ60の後継機です。TZ70は、TZ60の短所を改善した後継機になっています。TZ60からの改善点は複数ありますが、その中でも、画質面で最も大きな改善点は画素数です。TZ60は総画素数が1890万画素でしたが、TZ70は総画素数が1280万画素になっています。TZ70の撮像素子のサイズは1/2.3型です。1/2.3型はレンズ一体型機の中でも特に小さいセンサーなので、画素数が多いとノイズも増えてしまいます。以下に続きます。


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TZ70になって画素数が少なくなったのは、コンデジであっても、画素数ではなく、画質を重視する意味で、画質面の改善がTZ70で見られます。TZ70はTZ60よりも、約1段分のノイズの減少になっています。レンズの絞りとシャッター速度の1段刻みとその役割に、段刻みのことを書いています。TZ60ではISO6400は拡張感度でしたが、TZ70では拡張感度ではなくISO6400が使えます。拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、拡張感度のことを書いています。

TZ70になってから、EVFのファインダーは0.2型の約116万ドット相当になりました。TZ60は0.2型で、約20万ドット相当でした。TZ70のEVFはアイセンサー付きです。TZ70は24mmから720mm相当の焦点距離で、EX光学ズームでは1406.4mm相当までズームできます。EX光学ズームは余った画素を使って切り取るクロップの機能で、ズーム倍率を高めています。EX光学ズームを使うほど画素数は少なくなりますが、300万画素相当まで少なくなってもいいのなら、積極的にEX光学ズームを使っていいと思います。

TZ70の実質のレンズの焦点距離は4.3mmから129mmで、レンズの明るさの開放F値は広角端でF3.3、望遠端でF6.4です。マクロ性能は、レンズから被写体まで広角端で約3cmまで寄れます。手ブレ方式は光学式のレンズシフト式があって、動画時には電子式との併用の5軸ハイブリッド手ブレ補正があります。TZ70のEVFの視度調整の範囲は4~+4diopterで、視野率は約100%です。ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に、視度調整のことを書いています。

液晶モニターは、3.0型の約104万ドットです。電子水準器もあって、あおりと水平の2方向に対応しています。ISO感度は、ISO80からISO6400まで使えます。撮影の露出モードは、プログラムAE、絞り優先AE、シャッター優先AE、マニュアル露出があるので、マニュアル撮影もできます。シャッタースピードの上限は1/2000秒で、星空モードでは60秒が使えます。記録メディアはSDカードで、内蔵メモリーは約86MBあります。

TZ70の連写性能は最大の記録画素の12Mで、AF追従連写が約6コマ/秒です。メカシャッター時では約10コマ/秒で最大6コマまでの連写、電子シャッターでは速度優先で約60コマ/秒の連写ができます。電子シャッターの連写では、画像が歪むことがあります。AFの測距点数は23点です。親指AFもできます。露出補正の補正幅は±2段で、この露出補正幅はエントリーコンデジ並みになっています。動画機能は、AVCHDでフルHDの1920x1080の60p、MP4でフルHDの1920x1080で30pです。動画撮影中にシャッターを切ることもできます。

マイクはステレオです。インターバル撮影もできます。TZ70は、RAW撮影もできます。内臓フラッシュもあります。Wi-Fiがあるので、リモート撮影もできます。Wi-FiパスワードをOFFにできるので、パスワード入力の手間が省けます。近距離無線通信のNFC機能もあります。GPS機能は、ありません。ジャンプ写真を撮るためのジャンプスナップもあります。バッテリー撮影枚数は、CIPA基準で約300枚です。USB充電もできるので、モバイルバッテリーで給電して撮影できます。付属ソフトウェアに、PHOTOfunSTUDIO 9.6PEがあります。本体のみの重さは、約217gです。

ファンクションボタンに、LVF/モニター切替があります。TZ70は、コンデジであっても後継機で画素数を減らして画質に配慮した機種ということだけを見ても、画質重視で考えている場合には後継機としてふさわしいのに、他にも機能が改善されています。720mmまでの超望遠だけでなく、24mmからの広角からも使えるので、レンズ一体型でコンパクトな望遠機が欲しい時に高い確率で選択肢に入る機種になっています。

DMC-TZ70とDMC-TZ60の違いに、違いを書いています。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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