FZ1000とRX10の違いと比較

FZ1000とRX10

パナソニックのLUMIX DMC-FZ1000と、ソニーのサイバーショット DSC-RX10の違いと比較を書いています。どちらの機種も1.0型のセンサーで、2090万画素の総画素数も同じです。FZ1000のレンズの焦点距離は25mmから400mm相当で、レンズの明るさの開放F値は広角端でF2.8から望遠端でF4.0、実質の焦点距離は9.1mmから146mmです。RX10は24mmから200mm相当で、全域でF2.8で、実質の焦点距離は8.8mmから73.3mmです。FZ1000とRX10のレンズの最大の違いは、望遠端の400mmと200mmをどう見るかです。FZ1000は400mm相当までレンズが伸びることで、望遠端の開放F値がF4.0になっています。200mmまでの望遠で十分なら、RX10のF2.8の明るさもあるので、RX10にしたほうがいいです。以下に続きます。


スポンサーリンク


動物園で写真をよく撮るならFZ1000のほうが迫力がある写真が撮れますし、飛行機の撮影や野鳥撮影などでもFZ1000のほうがいいです。RX10は全域でF2.8の明るさを生かして、200mmまでと割り切って使うといいです。FZ1000の動画撮影時には、5軸ハイブリッド手ブレ補正があります。FZ1000の測距点は49点マルチ、RX10の測距点は25点自動測距があります。RX10は、望遠端でレンズ先端から約30cmまで被写体に寄れます。FZ1000は、望遠端でレンズ先端から被写体まで1.0mまで寄れます。RX10は望遠端でもF2.8で、実質73.3mmのF2.8のレンズで使えます。ソニーのDSC-RX10のテレマクロに、RX10のテレマクロのことを書いています。RX10は絞り優先でF16までレンズを絞れますが、FZ1000はF8までしか絞れず、NDフィルターも内臓していません。同じ1インチセンサーで総画素数も同じなのに、F16とF8までのレンズの絞り値にはかなりの差があって、RX10のほうが絞り値での写真表現の幅が広いです。

FZ1000はズーム倍率は、クロップと同等の機能のEX光学ズームで、記録画素数が5Mの時に32倍の800mm相当までズームできて、RX10は全画素超解像ズームで5Mの時に約33倍の約790mm相当までズームできます。全画素超解像ズームは、なるべく画質の劣化を抑えたデジタル処理のズームです。FZ1000もRX10も画素数があるので、望遠端で撮った後でレタッチでさらに写真から切り取ることもできますが、最も画質がいいのは光学ズームです。200mm以上のズームをよく使うのなら、光学ズームで200mm以上まで使えるFZ1000がいいです。FZ1000のISO感度は静止画でISO125からISO12800まで、拡張ISO感度で、ISO80、ISO100、ISO25600まで使えます。RX10のISO感度はISO125からISO12800で、連写合成のマルチショットノイズリダクションでISO25600まで使えます。

FZ1000には、RX10にはないISO80、ISO100があります。FZ1000のシャッタースピードの上限は1/4000秒、RX10は1/3200秒ですが、FZ1000の電子シャッターでは1/16000秒まで使えます。FZ1000の露出補正は静止画で±5段、RX10は±3段です。露出補正幅は、FZ1000がレンズ交換式の最上位機並みで、RX10はレンズ一体型の高級コンパクトと同程度です。FZ1000の液晶モニターは3.0型の92万ドットで、横に約180度、上下に約270度の回転ができます。RX10の液晶モニターは3.0型の約122.9万ドットで、白画素を追加しているホワイトマジック液晶です。液晶モニターの精細度と見やすさはRX10のほうが優れています。RX10は上に約84度で下に約43度動かせるチルト式です。FZ1000のフリーアングルに比べて、RX10のほうがモニターの自由な可動ができません。

FZ1000のEVFは0.39型の約236万ドットで、視野率は約100%、ファインダー倍率は35mm判換算で約0.7倍でです。RX10のEVFは0.39型のEVFの144万ドットで、視野率は100%、倍率は35mm判換算で0.7倍でです。FZ1000のほうがEVFの精細度が優れていて、見映えがします。FZ1000のEVFは視度調整の範囲が-4から+4diopterで、RX10は-4.0から+3.0なので、FZ1000のほうが+側の視度調整の幅が広いです。ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に、視度調整のことを書いています。FZ1000の連写性能は、AF追従連写で約7コマ/秒、電子シャッターでは最高で約50コマ/秒まで連写できます。RX10は速度優先では最高で約10コマ/秒ですが、AF追従連写では 最高約2.5コマ/秒です。FZ1000のほうが最高連写枚数と、AF追従連写のどちらともで、RX10よりかなり優れています。

連写をよく使うのなら、RX10よりもFZ1000にしておいたほうがいいです。RX10とFZ1000の最大の違いと言ってもいいことに、動画機能があります。FZ1000は、MP4で、3840×2160(約100Mbps)の30pの4K動画が撮れます。RX10はフルHD動画の60pなので、4K動画は撮れません。4K動画は動画機能としてすごいのはもちろん、静止画の面から見ても優れています。4K動画で撮った中から写真に切り出すことで、一瞬の写真が残せます。4K動画なら829万画素で切り出すことができます。FZ1000はバッテリーのDMW-BLC12で、CIPA規格で約360枚の撮影枚数、RX10はNP-FW50で、CIPA基準で液晶モニターで約420枚、EVFで約340枚の撮影枚数です。FZ1000は本体のみで約780g、RX10は本体のみで約755gです。

Panasonic DMC-FZ1000のレビューと、ソニー DSC-RX10のレビューに、FZ1000とRX10の記事を書いています。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


スポンサーリンク


関連記事