5Ds RとD810の違いと比較

5Ds RとD810

5Ds RD810の主な違いを書いています。どちらも、35mmフルサイズの撮像素子です。5Ds Rの有効画素数が約5060万画素と、D810の有効画素数が約3600万画素の画素数に大きな違いがあります。どちらの機種でも、将来の8Kテレビの約3300万画素でのテレビ観賞にも適しています。8Kテレビが全国の平均的なテレビになった状態でもD810でもその8Kの約3300万画素を超えているので、画素数はD810でも余裕があります。それでも5Ds Rの約5060万画素にも、意味はあります。広角側で撮った写真でも、5Ds Rならトリミングをする画素数の余裕があります。以下に続きます。


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望遠撮影でもっと望遠にしたい場合でも、編集時にかなり画素数を切り取る余裕もあります。5Ds RがD810より向いている被写体は、特に広大な風景撮影です。D810も風景撮影に向いた機種ですが、5Ds RはそのD810よりさらに風景撮影に向いています。5Ds Rの5000万画素以上の画素数で撮った広大な風景は、35mmフルサイズ機の一つの到達点です。広大な風景撮影で5Ds R以上の緻密な撮影がしたいのなら、35mmフルサイズ以上の中判機に向かってしまいます。ただし、5Ds Rは35mmセンサーに5000万画素以上の画素数があるので、高感度撮影での欠点があります。

5Ds RのISO感度は、ISO100からISO6400までしかありません。拡張感度を使えば、ISO50相当とISO12800相当が使えます。拡張感度のことは、拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに書いています。D810はISO64からISO12800まで使えて、拡張感度ではISO32からISO51200相当まで使えます。5Ds Rの常用感度域はISO100からISO6400で、D810の常用感度域はISO64からISO12800までなので、低感度も高感度もD810のほうが優れています。拡張感度まで含めると、低感度と高感度の差はさらに広がります。5Ds Rでの撮影は、D810よりも基準感度であるISO100での撮影を重視して、D810よりも低感度で撮影することが求められる機種です。

D810は、5Ds Rより高感度撮影に向いています。5DsRとD810の違いに、クロップの機能があります。5Ds Rはクロップ時に連写の秒間枚数が上がることはないですが、D810はDXモードにすれば、バッテリーグリップのMB-D12とバッテリーのEN-EL18a、単三電池、ACアダプターのEH-5bを使ったDXモードで約7コマ/秒のAF追従連写ができます。5Ds Rはクロップしてもしなくても連写の秒間枚数は最高で約5コマ/秒で同じなので、連写の秒間枚数を重視するならD810です。D810はローパスレスですが、5Ds Rはローパスフィルターがあってそれをキャンセルして無効化する機種である違いもあります。

5Ds Rはスポット測光と測距点が連動していませんが、D810はスポット測光と測距点が連動しているので、スポット測光をよく使うのならD810のほうが便利に使えます。D810の露出制御の測光方式は約9万1000画素で、5Ds Rの露出制御の測光方式は約15万画素です。5Ds Rで、フリッカーレス撮影ができます。5Ds Rのシャッターユニットの耐久性は15万回ですが、D810は約20万回です。5Ds Rにはフラッシュは内臓していませんが、D810は内臓フラッシュです。バッテリーの撮影枚数は5Ds RはCIPA基準で約700枚で、D810はCIPA基準で約1200枚です。

5Ds Rは一眼レフの割にはバッテリーが持たないのが欠点です。5Ds Rは本体のみで約845gで、D810は本体のみで約880gです。5Ds Rのほうが画素数がD810よりも画素数が1000万画素以上も多いのに、重さは軽くなっています。D810は8K時代になっても鑑賞に堪えられる画素数で、低感度から高感度時でも5Ds Rより感度耐性があって総合的に見て扱いやすいです。5Ds RはD810のような総合的なバランス機ではなく、画素数で飛びぬけた機種で一転突破型のような機種です。低感度でしっかりと広大な風景を緻密に写真に長い間残しておきたい意欲が強いほど、D810よりも5Ds Rのほうが向いています。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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