LUMIX DMC-LX7 FUJIFILM X20 テレマクロ ボケ評価

LX7とX20のテレマクロとボケ

前の02の「キヤノン PowerShot G15のテレマクロの背景ボケ」の記事からの続きです。

前機種のLX5の後継機のパナソニックのLUMIX DMC-LX7は焦点距離が4.7mmから17.7mmで、35mm判換算で24mmから90mmのF1.4からF2.3のレンズです。レンズの望遠端では、30cmまで寄れます。

キヤノンのG15の望遠端の実際の焦点距離が30.5mmでLX7が17.7mmですが、LX7の90mm相当のレンズはG15よりもテレマクロとしての使い勝手がいいです。90mmマクロと言えばタムロンの名レンズがあるように、90mmのマクロは使いやすい焦点距離です。

LX7は焦点距離がG15より短く、G15より寄れて、F2.3の明るさで、G15よりもっと身近にテレマクロを使える機種と言えます。G15とLX7のテレマクロの違いを考えてみても、高級コンパクト機ならではの特色が出てきます。

FUJIFILM X20は、焦点距離が7.1mmから28.4mmで、35mm判換算で28mmから112mm相当でF2.0からF2.8のレンズです。望遠端ではレンズ先端から50cmまで寄れるテレマクロになります。X20は50cmとなると、テレマクロとしては他の機種より被写体から離れてしまいます。

富士フィルムのXF1は2/3型の撮像素子ですが、F1.8からF4.9のレンズで望遠端が暗くなっています。X20は同じ2/3型の撮像素子のサイズでも、XF1よりもテレマクロとして使える機種になっています。

次の04の「オリンパスのXZ-2はコンデジのテレマクロのボケの本命機」の記事で、もっと具体的に高級コンパクトのテレマクロを見ていきます。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

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