ソニーの全画素超解像ズームとは

ソニーの全画素超解像ズームとは

デジタル処理系のズームの中で、全画素超解像ズームのことを書いています。

全画素超解像ズームはソニーのレンズ一体型とデジタル一眼にもあるもので、ソニーのデジタル処理のズーム機能です。今まで高画素化すると、1画素当たりの受光面積が小さくなって画質が低下するとよく言われてきました。その指摘はその通りで、実際にそう思われてきました。ただ、ソニーの全画素超解像ズームの画像を見ると、高画素化が悪いとは一概に言えなくなりました。望遠機ではない機種では、デジタル処理ズーム性能の改善はとても使い勝手がよくなります。特にデジタル一眼では、重い望遠レンズを持って行かなくても単焦点レンズ1本で望遠撮影までできるようになります。以下に続きます。


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全画素超解像ズームは、高画素化することでズーム倍率が上がっています。高画素化して余裕ある画素数を切り取るクロップと合わせて、デジタル処理にまわせる画素数が増えてズームに使えます。実際にデジタル一眼の全画素超解像ズームの画像を見ると、デジタル処理のズームとしては使えます。それでも光学ズームよりはかなり画質が劣りますが、デジタル処理のズームだからと使わないのはもったいないと思います。

今まで1画素当たりの受光面積の弊害が言われてきた中では、高画素化によるデジタル処理ズームの恩恵は言われてこなかったです。デジカメ時代になってフィルム時代と違って光学ズーム以上の望遠ができる世界になったので、デジタル処理系のズームの性能は今後ますます改善されていきます。今の時点でも全画素超解像ズームは使えるズーム機能になっているので、将来的にはもっと綺麗なデジタル処理のズームが出てくるのは間違いないです。

1画素当たりの受光面積の弊害が盛んに言われていた時から考えると、ソニーの全画素超解像ズームのようなデジタル処理のズームが、ここまで改善するとは思えませんでした。デジカメでの高画素化による恩恵もあるのです。デジカメ時代になってデジタル処理能力が画質に与える影響は、どんどん拡大しています。光学ズームに近づいていくためのデジタルズーム性能の改善も、デジカメ時代の必然と言っていいと思います。風景撮影には緻密な描写が必要なので画素数は重要ですが、圧縮した望遠撮影の場合にはそんなに画素数は必要ないと思います。

全画素超解像ズームは記録画素数を小さくするほどズームできるので、容量が少なく保存できて、後からトリミングする手間が省けます。最初からズームして撮影しておく構図の中にしっかりと被写体を捉えられるので、後からトリミングしてみると被写体がぼやけていたなどの失敗を防ぐことができます。

全画素超解像ズームをしてもレンズの明るさは同じなので、単焦点のF1.8のレンズならそのF値の明るさのままズームができます。ボケ具合とシャッタースピードを維持してズームできるのも、全画素超解像ズームの大きな利点です。小型で軽い単焦点の明るいレンズ1本で望遠までこなせるようになるので、交換レンズが重いからと一眼を敬遠する時にも全画素超解像ズームは使えます。デジタルズームの仕組みについてに、デジタルズームのことを書いています。

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