ソニー サイバーショット DSC-HX50V 全画素超解像ズーム

サイバーショット DSC-HX50V 全画素超解像ズーム

前の03のHX50Vの画質 望遠端の油絵 SX280 HSでは?の記事からの続きです。

ソニーのHX30VやDSC-HX50Vのこのシリーズの画質に問題があるところがあっても、ソニーのレンズ一体型の画質に問題があるわけではありません。RX100M2は名機でその画質の良さはコンパクトなレンズ一体型では筆頭ですし、35mmフルサイズのレンズ一体型のRX1Rの画質の良さは銀塩フィルムを思わせるほどです。ソニーの最近のHXシリーズが超望遠レンズ、コンパクト、高画素化、裏面照射型、静止画、動画と色々と詰め込みすぎた機種なので、画質が気になるところが出てきています。

720mm以上の超望遠撮影が必要なら、ソニーには全画素超解像ズームがあります。これは従来のデジタルズームを改善したソニーのズームですが、デジタルズームの処理技術による画質の維持は、今はソニーが最も綺麗だと思います。ただ、全画素超解像ズームは光学ズームより劣って、DSC-HX50Vは望遠端での光学ズームでも画質が落ちる傾向にあるので、HX50Vでの全画素超解像ズームはRX100のような綺麗なズームにはなりません。全画素超解像ズームのことは、ここに書いています。

記録画素数のサイズが小さいほどズームができますが、それは余った画素を切り取って使っているからでクロップをしています。HX50Vの最大記録画素数は20Mです。20Mの画素数以下でも十分なら、もっと記録画素数のサイズを小さくしてズーム倍率を上げられます。超望遠撮影の場合には、記録画素数の5Mで撮影したらズーム倍率を上げられます。5M時には全画素超解像ズームで、120倍までズームできます。24mmの120倍なので、2880mmになります。2880mmまでの超望遠ができれば、野鳥撮影でも十分な望遠性能です。

次の05のHX50V デジタルズーム グリップの握りやすさは高級コンパクト以上の記事に続きます。キヤノン パワーショット SX280 HSに、SX280 HSのことを書いています。

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