Sony DSC-WX350 レビュー 比較と評価

サイバーショット DSC-WX350

ソニーのサイバーショット DSC-WX350は、2013年3月15日に発売されたDSC-WX300の後継機です。総画素数は約2110万画素で、センサーは1/2.3型のExmor Rの裏面照射型のCMOSです。裏面照射型は、高感度時のノイズ処理を改善したセンサーです。レンズの明るさの開放F値は、広角端でF3.5で、望遠端でF6.5です。レンズの焦点距離は25mmから500mm相当で、実質の焦点距離は4.3mmから86mmです。WX350は、25mmから500mmまでのレンズを搭載していながら、本体のみで約137グラムと軽いのも大きな魅力です。以下に続きます。


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DSC-WX350のマクロ撮影は、レンズ先端から広角端で被写体に5cmまで寄れます。全画素超解像ズームを使えば、最大記録画素数の18M時にも、約40倍の1000mm相当までズームできます。全画素超解像ズームは通常のデジタルズームよりも画質の劣化を抑えたズームで、記録画素数を少なくしたほどズームの倍率が高くなります。WX350では、動画撮影時にも全画素超解像ズームの40倍が使えるようになっています。液晶モニターは、アスペクト比が4:3の3.0型で、約46.0万ドットです。

DSC-WX350の画像エンジンは、2013年の同等モデルより約3倍の処理速度のBIONZ X(ビオンズ エックス)を搭載しています。オート機なので、レンズの絞り優先、シャッター優先、マニュアル露出はありません。プレミアムおまかせオートがあって通常のオート機能よりは便利に使えますが、黒と白の被写体が多い場合などは自分で露出補正をして撮ったほうが綺麗に撮れます。光学式の手ブレ補正がありますが、動画撮影時には、光学式と電子式の併用ができます。

DSC-WX350の露出補正の幅は±2.0で、エントリーコンデジ並みです。ISO感度はISO80からISO3200まで、ISO6400とISO12800は全画素超解像と連写を使っています。動画撮影時は、ISO80からISO2000までです。シャッタースピードの上限は、1/1600秒です。1/4秒より遅いシャッタースピードを使う場合には、ISO3200以下にします。連写は、最大記録画素数の18M時にも、約10コマ/秒です。カメラを振ってパノラマ写真が撮れるスイングパノラマもあります。

DSC-WX350のマイフォトスタイルは、明るさ、色合い、鮮やかさ、ピクチャーエフェクトを反映して写真が撮れるリアルレタッチ機能です。ピクチャーエフェクトのソフトハイキーでポートーレート写真を撮ると、ふんわりした明るい写真が撮れます。ビューティーエフェクトは肌の色調整、なめらか肌、テカリ除去、デカ目、歯のホワイトニングの5種類の設定ができて、女性のポートレートに向いています。フルHD動画の1920x1080のフレームレートが60pで撮れます。動画撮影中の光学ズームも使えます。

DSC-WX350は、マイクロUSB端子で市販のモバイルバッテリーでも充電できます。近距離無線通信のNFCにも対応していて、Wi-Fi機能もあるのでスマホからのリモート操作もできます。 Eye-Fiにも対応しています。静止画での4K出力もできます。NP-BX1のバッテリーで、CIPA基準で約470枚の撮影ができます。レンズ一体型機で約470枚以上も撮影できる機種は限られるので、WX350はコンデジの中でも特にバッテリーが持つ機種です。色は、ホワイト、ブラック、ピンクの三色があります。

DSC-WX500のレビューに、後継機のことを書いています。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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