SONY DSC-RX1RM2 (RX1R II) レビュー 比較と評価

DSC-RX1RM2 (RX1R II)

ソニーのサイバーショットのDSC-RX1RM2は、2013年7月5日に発売のRX1Rと2012年11月16日に発売のRX1の上位機です。RX1RM2 (RX1R2)の総画素数は約4360万画素で、撮像素子は35.9mm×24mmの35mmフルサイズ機です。裏面照射型のCMOSで、アスペクト比は3対2です。裏面照射型は、従来の表面照射型よりも高感度時のノイズが減少したセンサーです。RX1RM2 (RX1R II)は、RX1Rよりも読み出し速度が約3.5倍になっています。RX1RM2 (RX1R II)にはローパスフィルター自体はありますが、フィルター効果のオンとオフの切り替えができます。オフ設定はローパスフィルターレス並みです。以下に続きます。


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標準設定は偽色やモアレ低減と解像度のバランスを重視、強め設定は偽色とモアレの低減をより強める設定で、この3種類の設定ができます。この設定変更でオフとオンを切り替えて、偽色やモアレが気になる被写体と、解像度重視の被写体で効果を変えることができます。さらには、ローパスフィルターブラケットもできるので、オフ設定、標準設定、強め設定の3段階の自動撮影もできます。焦点距離は35mmで、開放F値はF2の単焦点レンズの一体型モデルです。画像処理エンジンは、BIONZ Xです。できるだけ画質の劣化を抑えるデジタル処理系の全画素超解像ズームも使えて、静止画と動画で2倍のズームができます。

クロップ効果で拡大できるスマートテレコンバーターでは、静止画で1.4倍と2倍に拡大できます。マクロ性能は、撮像面から被写体まで約20cmまで寄れます。レンズの先端から被写体までなら、約14cmまで寄れます。最大撮影倍率は0.26倍です。マクロ切り換えリングで操作して、マクロ撮影ができます。レンズはF22まで絞れます。9枚羽根の円形絞りで、F2からF11で円形に近くなるように設計されています。RX1RM2 (RX1R II)には光学式手ブレ補正はなくて、動画に電子式の手ブレ補正があります。電子ビューファインダーは収納式の0.39型のアイセンサー付きで、ファインダー倍率は約0.74倍、約236万ドットの視野率は100%です。

アイポイントはCIPA基準で、接眼枠から約18.4mmです。視度調整の範囲は、-4.0から+3.0mです。ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に、視度調整のことを書いています。アイピースカップが付属して、アイピースカップを装着するとEVFが収納できません。液晶モニターはアスペクト比が4対3の3.0型の約123万ドットで、上に約109度、下に約41度に動かせます。2軸式の電子水準器も使えます。別売品に、モニター保護シートのPCK-LM15があります。静止画のISO感度は、静止画の常用ISO感度はISO100からISO25600で、1/3EVステップで設定できます。拡張ISO感度には、ISO50、ISO64、ISO80、ISO102400があります。

拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、拡張感度のことを書いています。4枚の連写合成で、約2段分までのノイズ低減効果があるマルチショットノイズリダクションは、ISO102400まで使えます。レンズの絞りとシャッター速度の1段刻みとその役割に、段数のことを書いています。動画撮影時のISO感度は、ISO100からISO25600相当まで使えます。ISOオートでの低速限界設定もできます。シャッタースピードの上限は1/4000秒で、1/4000秒が使えるのはF5.6以上に絞った時です。F2の開放F値でのシャッター速度の上限は、1/2000秒です。RX1RM2 (RX1R II)は、レンズシャッター機なので使えるシャッタースピードに制限があります。

レンズシャッターとフォーカルプレーンシャッターの違いとはに、その制限のことも書いています。シャッタースピードの下限は、30秒です。記録メディアは、SDカード系とメモリースティック系、マイクロSDカード系、メモリースティックマイクロ系が使えます。連写性能は、AF追従で5コマ/秒です。RX1RM2 (RX1R II)は、コントラストAFと、撮像素子に位相差AFを組み込んだ像面位相差AFの両方が使えるファストハイブリッドAFです。AFの測距点数は、位相差AFでは399点、コントラストAFでは25点です。位相差AFは速度に優れて、コントラストAFは精度に優れています。

像面位相差AFは、撮像範囲の45%に399点の像面位相差AFセンサーがあります。AFレスポンスは、RX1Rより約30%の高速化をしています。AFでのピント合わせ後に手動でピントの微調整ができるダイレクトマニュアルフォーカスに、ピントを被写体に合わせ続けることができるロックオンAF、フレキシブルスポットエリアとその周りのAFセンサーで被写体にピントを合わせ続ける拡張フレキシブルスポットもあります。露出制御の測光方式は、1200分割です。露出補正の補正幅は、±5.0段で、1/3ステップで補正できます。露出補正ダイヤルでは、±3.0段までの補正です。動画性能は、1920×1080のフルHDのフレームレートが60pで、ビットレートが50Mで撮影できます。動画のファイル形式には、XAVC S、AVCHD、MP4があります。

動画の音声は、XAVC SがLPCM 2ch、AVCHDがAC-3 2ch、MP4がMPEG-4 AAC-LC 2chです。内蔵マイクはステレオで、スピーカーはモノラルです。瞳AFも使えて、AF-Cでも瞳AFが使えます。ピントが合わないと撮影できないフォーカス優先の他に、レリーズ優先と、フォーカス優先とレリーズ優先のバランスを取ったバランス重視もあります。ピント面の輪郭の色を強調するピーキング機能もあります。RAWは16bit処理した後に、14bitに出力しています。14bitの非圧縮RAWがあります。マルチインターフェースシューがあるので外部フラッシュのHVL-F32Mも使えて、別売の光学ビューファインダーのFDA-V1Kも使えます。

Wi-Fiと近距離無線通信のNFCもあって、Eye-Fiにも対応しています。ボディには、マグネシウム合金を採用しています。氷点下では動作保証外です。ボディの背面には、AEロックボタンがあります。NDフィルターはありません。レンズを絞った時に画質低下が起こる回折現象を低減する機能もあります。HDMIマイクロ端子、マイク端子、マイクロUSB端子もあります。バッテリーのNP-BX1で、CIPA基準で、静止画はモニターで約220枚、ファインダーで約200枚です。実動画撮影時間は、CIPA基準で、モニターとファインダーで約30分です。USB給電もできます。別売のレンズフードのLHP-1、別売のサムグリップのTGA-1も使えます。RX1RM2 (RX1R II)の本体のみの重さは、約480gです。

RX1RM2 (RX1R II)とRX1Rの違いRX1RM2 (RX1R II)とRX1の違いに、違いを書いています。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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