SIGMA sd Quattro H レビュー 比較と評価

シグマ sd Quattro H

SIGMA sd Quattro Hの有効画素数は約4480万画素で、Foveon X3 26.6×17.9mmのAPS-H相当のCMOSです。SIGMA sd Quattro HのQuattroセンサーのことは、Quattroセンサーは何が変わったのかに書いています。画像処理エンジンはデュアルTRUE IIIです。SIGMA sd Quattro Hはシグマの機種の待望のレンズ交換式機ですが、それは、SIGMA sd Quattroも同じです。

SIGMA sd Quattro Hは、APS-CH相当の新型Quattroセンサーでレンズ交換式であることが重要です。SIGMA sd Quattro Hは、Foveonセンサーの特徴で5100万画素相当になります。まだ先のことになりますが、Foveonセンサーは解像度が増すセンサーなので、やがては大判カメラの画質に近い35mm判デジカメを出すメーカーは、シグマが最初だと思います。

Foveonセンサーとベイヤー配列フィルターの違いに、Foveonセンサーの特徴を書いています。シグマは日本製にこだわったメーカーで、福島の会津工場でシグマの製品をほぼ生産しています。日本で生産する日本のものづくりが今でもしっかりと残っているシグマは大手に比べると小規模メーカーですが、情熱のあるこだわりの機種を発表しています。

SIGMA sd Quattroは規定路線のレンズ交換式ですが、そこからさらに進んでSIGMA sd Quattro Hが出てきました。SIGMA sd Quattro Hは、大判カメラを目指した頃の機種であったと後から言われるようになると思います。SIGMA sd Quattro Hのレンズは、シグマSAマウントが使えます。以下に書いてあることは、SIGMA sd Quattroとも重なっています。

SIGMA sd Quattro Hの性能を特に発揮するためには、シグマが2012年から発売しているContemporary、Art、Sportsの最新レンズを使うとQuattroセンサーとレンズの性能が十分に発揮できます。EVFは約236万ドットで、ファインダー倍率はAPS-C相当で約1.09倍で35mm判換算では約0.726倍です。

EVFは、覗く側からレンズの光軸の右側に位置しています。ファインダー倍率の35mm判換算と計算に、換算のことを書いています。アイポイントは接眼窓から約21mm、視度調整の範囲は約-4から約+2です。ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に、視度調整のことを書いています。

EVFにも、水準器にフォーカスピーキング、拡大表示、グリッド線の表示もできます。フォーカスピーキングは、ピント面が合った輪郭部分をホワイト、ブラック、レッド、イエローの色で強調表示できます。ピントのことは、ピントとは 点でなく面で合う実像面に書いています。液晶モニターは、3.0型の約162万ドットです。

モニターは約162万ドットで3.0型のメインモニタと、絞り値やシャッタースピード、ISO感度などの設定表示ができるサブモニタの2つがあります。ISO感度は、ISO100からISO6400です。シグマの機種は、そのFoveonセンサーの実力を十分に発揮するために基準感度で撮ることが多くて、高感度撮影は苦手です。拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、基準感度のことを書いています。

そのため、SIGMA sd Quattro Hには、SFD(Super Fine Detail)モードがあります。このSFDは、1度の撮影で露出の異なる7枚の画像を作成してRAWファイルができるので、RAWでノイズレスでさらに解像度が高まった画像にできます。動体撮影には使えません。このSFDがあることで、静止画で今まで気になっていたノイズが格段に減っているので、Quattroセンサーの性能を発揮できます。

さらに、SFDはダイナミックレンジも拡大します。シャッタースピードの上限は1/4000秒で、バルブ設定では2分まで設定できます。記録メディアはSD系カードで、Eye-Fiカードも使えます。連写性能は、RAWのHIGHで10枚までの連続撮影ができます。3.8枚/秒の秒間コマ数で連写できます。

LOWでは、5.1枚/秒、20枚までの連続撮影ができます。SIGMA sd Quattro Hの大きな特徴は、像面位相差AFが使えるようになったことです。この位相差AFでAF速度が上がって、精度に優れたコントラストAFもあります。これで、今までのシグマ機のもっさりとした動きと言われていたAF速度が改善しています。

AFの測距点には、9点選択モードがあります。顔優先AFモードも使えます。露出補正の補正幅は±5段で、1/3ステップで補正できます。SIGMA sd Quattro Hには、動画機能はありません。同時期のデジカメは4K動画もありますが、シグマ機を実際に購入するユーザーは以前から静止画1本だけを重視しているので、SIGMA sd Quattro Hも動画機能がなくても、実際のユーザーの購入動機では問題ないと思います。

4Kフォトと4K動画 静止画連写との違いと動画写真の台頭?に、4K動画で作られる4Kフォトのことを書いています。SIGMA sd Quattro Hは動画機能の充実に走るのではなく、デジタルスチルカメラとしての本来の本分である静止画重視なので、写真撮影のためのカメラとしての本分を全うしています。

USB 3.0の端子と、HDMI端子もあります。RAW撮影で本領が発揮されるのはそうですが、SIGMA sd Quattro HはJPEG撮影もできます。JPEGは5100万画素のSUPER HIGHもあって、SUPER LOWもあります。AFの検出輝度範囲は、-1EVから18EVです。フラッシュの同調速度は1/180秒以下で、ホットシュー、シンクロ端子があります。

バッテリーはBP-61です。バッテリーグリップを使えば、グリップにに2つとボディの1つで3つのバッテリーが使えて3倍以上の撮影枚数が稼げます。バッテリーグリップは横位置のボタンを縦位置でも使えるようになっているので、バッテリーの持ちと縦位置の使いやすさで、バッテリーグリップを使ったほうが使いやすいです。グリップを使えば、撮影枚数が格段に増えるので安心して使えます。ボディはマグネシウム合金で防塵防滴です。

シグマのレンズとカメラ 日本のものづくりの強みと魅力シグマのContemporary,Art,Sportsレンズの違いも書いています。

sd Quattroとsd Quattro Hの違いも書いています。

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