リコーのGRの欠点 手ブレ補正 バッテリー

リコーのGRの欠点 手ブレ補正 バッテリー

前の07のリコー GRのスナップ撮影の相性と親指AF オートマクロの記事からの続きです。

リコーのGRの欠点は、まずは手ブレ補正がないことです。これは、前の記事でも書きましたが、GRと同じ28mm相当の画角のGR DIGITAL Ⅳでは手ブレ補正がありました。さらには、GRのほうがGR DIGITAL Ⅳよりも遥かに被写界深度が浅いので、手ブレ補正が必要な場面が出てきます。現在のリコーの技術では、APS-Cサイズでコンパクトに仕上げたリコーのGRに、技術的に手ブレ補正が搭載できなかったのだと思います。将来的なGRの後継機では、手ブレ補正を搭載してくると思います。

それに、GRの弱点はバッテリー寿命が約290枚なところです。CIPA規格では290枚の撮影枚数が可能ですが、実際には再生画像を見たり設定を変更したりすると、200枚以下しか持たなくなります。これでは、1日の撮影で安心しては使えません。それに、GR DIGITAL Ⅳでは単四電池が使えましたが、GRでは使えなくなりました。290枚しかバッテリーが持たずに実際には200枚以下くらいしか使えないのに、単四電池が使えなくなったのはリコーの判断ミスとも言えます。GR DIGITAL Ⅳよりも以前のCaplio GX8では、単三電池も使えました。バッテリーがこんなに持たないのなら、エネループも使えるようにしたほうがよかったです。

次の09のリコー GRのハイコントラストとモノクロ写真の相性の記事に続きます。

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