RICOH WG-60 レビュー 比較と評価

RICOH WG-60

RICOH WG-60は、2017年6月16日に発売の RICOH WG-50の後継機です。

WG-60の有効画素数は約1600万画素で、センサーは1/2.3型の裏面照射型CMOSです。裏面照射型は、それまでの表面照射型よりも高感度時のノイズが減少しています。

レンズの焦点距離は、約28mmから140mm相当で、実質の焦点距離は5mmから25mmです。レンズが最も明るい開放F値は、広角端でF3.5、望遠端でF5.5です。

マクロ性能は、レンズの先端から被写体まで、ズームの中間付近で1cmまで寄れます。WG-60のタフネスボディは、防水が14mで連続で2時間の水中撮影ができて、耐衝撃性は1.6m、氷点下10度の耐寒性、100kgfまでの耐荷重の性能です。

手ブレ補正機能は電子式のみで、光学式補正機能はありません。モニターは2.7型の16:9で、約23万ドットです。屋外晴天時や、夜間撮影時にモニターを見やすくできるアウトドアモニターの機能があります。

ISO感度は、ISO125からISO6400まで設定できます。シャッタースピードの上限は、1/4000です。記録メディアはSDカード系で、内蔵メモリーは約68MBです。

AFの測距点数は9点あります。露出補正の補正幅は±2EVで、1/3EVステップで補正できます。動画性能は、1920×1080の30fpsのH.264で撮影できます。

HDMIマイクロ端子(Type D)と、USB2.0(マイクロB)の端子があります。記録サイズを2Mの16:9に固定して、6個のLEDを使ったデジタル顕微鏡モードがあります。

記録サイズには、CALSモードがあります。水中撮影での青かぶりを抑えるマーメードモードがあります。マーメードモードでは、1度のシャッターでフラッシュのONとOFFの2枚撮りもできます。

WG-60には通信機能がないですが、無線LAN機能があるSDカードのFlashAirが使えます。バッテリーのD-LI 92で、静止画で約300枚の撮影枚数です。RICOH WG-60の本体の重さは約173gで、レッドとブラックがあります。

RICOH WG-70のレビューに、後継機のことを書いています。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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