RICOH THETA Z1 レビュー 比較と評価

RICOH THETA Z1

RICOH THETA Z1には、有効画素数が約2000万画素の裏面照射型CMOSが2基搭載されています。撮像素子の大きさは、2基とも1.0型です。レンズの絞りは、F2.1、F3.5、F5.6から選べます。周辺部の画質の落ちが気になる時には、レンズを絞ると改善します。

最短撮影距離は、レンズの先端から被写体まで約40cmです。レンズがカメラの前後に2つあるのも、今までのTHETAシリーズと同じです。手ブレ補正は回転3軸補正です。RICOH THETA Z1には表示パネルがあって、そのパネルで撮影モードや、撮影可能枚数、バッテリーの残量の確認もできます。

ISO感度は、ISO80からISO6400まであります。シャッタースピードの上限は1/25000秒です。内蔵メモリーが約19GBあるので、それで記録します。露出制御には、プログラムAEの他に、絞り優先AE、シャッター優先AE、ISO優先AEに、マニュアルもあります。

ISO感度優先のことは、ペンタックスのデジカメ時代の新露出の感度優先のSvにも、書いています。

RICOH THETA Z1は360度の動画が撮れるオート機ではなく、マニュアル撮影もできるので、天体オート撮影機とは違います。動画は、4Kの3840×1920の29.97fpsの56Mbpsで撮影できます。4Kでも、360度のライブストリーミング撮影ができます。

マイクは、ボディの前後に4つある4chです。USB Type-Cがあります。RICOH THETA Z1の360度の画像は、Adobe Photoshop Lightroom Classic CCで、編集できます。DNGのRAW記録もできるようになっています。Wi-FiとBluetoothもあります。

RICOH THETA Z1のボディは、マグネシウム合金です。バッテリーの持ちは、リコーの計測方法では、静止画で約300枚、動画で約60分です。RICOH THETA Z1の本体の重さは、約182gです。RICOH THETA Z1は撮像素子が1型になったので、360度撮影機でも、天体撮影が記録できればいいという段階から、作品撮りができるまでになっています。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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