パナソニック LUMIX DMC-SZ8 レビュー 比較と評価

Panasonic LUMIX DMC-SZ8

パナソニックのLUMIX DMC-SZ8は、型番上は、2012年2月16日に発売されたDMC-SZ7の後継機になっています。総画素数は1660万画素で、センサーは1/2.33型のCCDです。レンズの焦点距離は24mmから288mmで、実質の焦点距離は4.3mmから51.6mmです。レンズの明るさの開放F値は、広角端でF3.1、望遠端でF6.3です。

DMC-SZ8の手ブレ補正は、光学式のO.I.S.です。マクロ撮影はレンズ先端から広角端で、被写体に約3cmまで寄れます。EX光学ズームを使えば、3M時には約650mm相当までズームできます。EX光学ズームは余った画素数を使ってクロップする機能で、少ない画素数の3M時のほうがズーム倍率が高くなります。

DMC-SZ8のISO感度は、ISO100からISO6400まで使えます。シャッタースピードの上限は、1/2000秒です。露出補正の補正幅は±2段で、エントリーコンデジ並みの補正幅です。オート撮影のみで、マニュアル露出はできません。液晶モニターは固定式で、3.0型で46.0万ドットです。

DMC-SZ8の液晶モニターは、晴天時に液晶が明るくなるオートパワーモニターの機能があります。連写は、高速連写では約3コマ/秒になります。フォトコラージュの組写真の機能もあります。動画は1280×720の30コマ/秒で撮れますが、フルHD動画は撮れません。

動画撮影中の光学ズームはできます。内蔵メモリーは、約80MBあります。記録メディアはSDカードです。Wi-Fi機能があるので、スマホからのリモート撮影とシャッターも切れます。

QRコードでWi-Fi接続もできます。DMC-SZ8はGPSは内臓していませんが、スマホやタブレットから位置情報を取得できます。バッテリーは、CIPA基準で約200枚の撮影枚数です。USB充電に対応しています。

DMC-SZ8は本体のみで約144グラムで、色は、ピンク、ブラック、ホワイト、シルバーの4色があります。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


スポンサーリンク

関連記事