Panasonic LUMIX DMC-GX8 レビュー 比較と評価

LUMIX DMC-GX8

パナソニックのLUMIX DMC-GX8は、2013年9月13日に発売されたDMC-GX7の上位機です。DMC-GX8の総画素数は2177万画素で、撮像素子は4/3型のマイクロフォーサーズで、画像処理エンジンはヴィーナスエンジンです。GX8とGX7はサイズがGX8のほうが大きくなっていて、GX8はGX7のように気軽に持ち歩けるサイズではなくなっています。画質面では、GX8はGX7よりもダイナミックレンジが約25%の拡大で、色再現性も向上しています。GX8のEVFはアスペクト比が4:3の約236万ドットの有機ELで、ファインダー倍率は約1.54倍です。35mm判換算でのファインダー倍率は約0.77倍で、0.7倍との切り替えもできます。以下に続きます。


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アイポイントは約21mmで、視度調整の範囲は-4.0から+3.0です。ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に、視度調整のことを書いています。EVFは90度に動かせるチルト式なので、ファインダーでの撮影でも自由度があります。アイセンサーAFがあるので、ファインダーを覗いてのAFもできます。液晶モニターは3.0型の約104万ドットの有機ELで、タッチパネルに対応しているのでタッチシャッターで撮影することもできます。モニターはフリーアングル式で、上下方向に250度、左右方向には180度に動かせます。水準器も使えます。背面液晶を裏返しに収納できて、モニターの裏側はラバー加工になっています。

液晶モニターのアスペクト比、3対2です。GX8のISO感度はISO200からISO25600まで使えて、1/3段で補正できます。拡張感度にISO100があります。拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、拡張感度のことを書いています。シャッタースピードの上限は1/8000秒で、電子シャッターでは1/16000秒まで使えます。約30分までのバルブ撮影もできます。動画でも、1/16000秒まで使えます。フラッシュの同調速度は、1/250秒以下です。フラッシュは内臓していません。サイレントモードもあるので、静音撮影もできます。記録メディアはSDカードです。連写性能は、20Mの最大記録画素で約6コマ/秒のAF追従で連写できます。

電子シャッターでは、約40コマ/秒で、JPEGで最大で120コマの連続撮影ができます。GX8には、4K PHOTOの機能もあります。4K PHOTOは、秒間で30コマの長時間連写ができて、連続撮影枚数が長時間維持できるのが強みです。4K PHOTOでは、シャッター音を消して静音連写ができます。4K PHOTOには通常の4K連写の他に、シャッターボタンを押した瞬間の前後の約1秒間を連写する4Kプリ連写に、シャッターボタンを押してから離すまでの連写を記録する4K連写(S/S Start/Stop)の機能もあります。GX8のドライブモードに4Kフォトモードが追加して、選びやすくなっています。

AFの測距点数は49点で、AFエリアグループの選択種類も、49種類が使えます。GX8は空間認識AFで、コントラストAFの欠点のAF速度の遅さを補っています。コントラストAFはAF精度に優れますが、位相差AFのAF速度に劣ります。空間認識AFは、このコントラストAFのAF速度を補う機能です。GX8は追尾AFの性能が、前機種のGX7より約2倍も向上しています。GX8では瞳認識AFも使えるようになって、タッチフォーカスを使って、奥の瞳と手前の瞳にフォーカス位置を変えることもできるようになっています。さらに、GX8には夜空の小さな星にピントを合わせることができる星空AF機能もあります。

ピント面を色で強調するピーキング機能もあります。露出制御の測光方式は、1728分割測光です。露出補正の補正幅は±5段で、動画撮影では±3段です。補正幅は、1/3段になっています。動画性能は、MP4で4Kの3840×2160で撮影できて、フレームレートは30pでビットレートは約100Mbpsで撮れます。60pでの動画撮影なら、フルHDで撮れます。動画ファイルはMP4の他に、フルHDが撮れるAVCHDもあります。マイクはステレオで、スピーカーはモノラルです。動画撮影での風切り音を低減する風音キャンセラーの機能もあります。静止画ではテレコン機能を使えば、約2.0倍までズームできます。

テレコン機能は余った記録画素数を使ってズームするクロップ機能なので、画素数が少なくてもいいのなら画質の劣化はありません。動画時にもテレコンが使えて、フルHDでも約2.7倍のズームができます。GX8のボディには前後にダイヤルがあるので、前後ダイヤルで設定ができます。 スライドフォトセレクトを使っての気に入った写真を探せる機能もあります。GX8の大きな特徴に、手ブレ補正機能があります。GX8にはボディ内手ブレ補正機能がありますが、それに加えてレンズ内手ブレ補正も使えるDual I.S.の機能があります。レンズの2軸とボディの4軸の手ブレ補正機能を連動して使える世界初の手ブレ補正機能です。

動画では、5軸ハイブリッド手ブレ補正が使えます。色空間には、Adobe RGBもあります。AFの検出輝度範囲は、ISO100換算でEV -4から18です。氷点下では動作環境外です。GX8のボディは防塵と防滴構造の設計で、マグネシウム合金ボディです。Wi-Fiと近距離無線通信のNFCが内臓で、スマホでのQRコード認証も使えます。GX8にはGPSは内臓していませんが、GPS内臓のスマホを使って位置情報を付け加えることができます。バッテリーの持ちはCIPA基準で、モニターで約330枚、ファインダーで約310枚です。動画の実撮影可能時間は、モニターとファインダーで約60分です。

GX8の本体のみの重さは約435gです。前機種のGX7より重さも増しています。ボディには、ブラックとシルバーがあります。DMC-GX8には、14-140mm F3.5-5.6が付属の高倍率ズームレンズキットがあります。

GX8とGX7MK2の違いGX8とGX7の違いに、違いを書いています。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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