FZ200 バッテリーが大幅に改善 液晶ファインダーでCIPA規格以上

FZ200 バッテリーが大幅に改善

前の05の「FZ200 ピンボケ写真と高精細ファインダー」の記事からの続きです。

LUMIX DMC-FZ200のバッテリーの持ちはCIPA規格で約540枚です。FZ150は約410枚だったので、後継機で130枚くらいも大幅にバッテリーの持ちがよくなりました。実際にはそのCIPA規格以上に持ちがよくて、FZ200のバッテリーの持ちは本当にいいです。

FZ200のファインダーが高精細になったので、ファインダー撮影を主にすると、800枚くらいは持つと思います。連写を使って撮影してファインダー撮影をすると、1000枚以上は撮れるくらいに、FZ200のバッテリーはとにかく持ちます。ネオ一眼の中でも、FZ200のバッテリーの撮影枚数は大きな魅力です。

FZ200の液晶ビューファインダーはアイセンサーでの自動切り替えではないのが、不便なところです。FZ200のファインダーは飛び出ているので、液晶画面が汚れるのを防ぐ役割もあります。それに、FZ200はバリアングル液晶なので、裏返しにしてファインダー撮影をすれば、鼻が液晶画面に付いて汚れることもありません。

画質を決めるのは撮像素子の大きさがよく言われますが、レンズの力も、もちろんあります。FZ200は大口径レンズでコンデジの小さいレンズではないので、撮像素子のサイズの割には、画像にキレがあります。

FZ200を使うと、レンズが画質に与える影響を改めて確認できました。前機種のFZ150と同じ1/2.3型で画素数は1210万画素と同じなため、レンズ解像力に負担がきていないことも画質にキレがあることに貢献していると思います。

FZ200はレンズ表面にナノサーフェスコーティングをして逆行時のフレアやゴーストに強いことを謳っていますが、実際に、レンズフードも使うと、フレアやゴーストも割りと抑えられています。

次の07の「Panasonic FZ200 AF追従連写の快速さ」の記事に続きます。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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