LUMIX DC-GH5 レビュー 比較と評価

LUMIX DC-GH5

パナソニックのLUMIX DC-GH5は、2014年4月24日に発売されたGH4の後継機です。GH5の総画素数は2177万画素で、ローパスフィルターレスです。ローパスフィルターレスのなしとありの決定的な違いに、書いています。

GH4よりも読み出しの速度が約2倍になっています。画像処理エンジンはヴィーナスエンジンです。ファインダーは縦横比が4:3の0.5型の約368万ドットで、有機ELです。倍率は35mm判換算で約0.76倍で、アイポイントは約21mm、視度調整の範囲は-4.0から+3.0です。

ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に、視度調整のことを書いています。アイセンサー付きのEVFです。液晶モニターは縦横比が3対2で、3.2型の約162万ドットです。タッチパネル式で、水平と垂直の電子水準器が使えます。

ISO感度はISO200からISO25600まで使えて、1/3EVステップで補正できます。拡張感度にISO100があります。拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、拡張感度のことを書いています。シャッタースピードの上限は、静止画でメカシャッターで1/8000秒、電子先幕シャッターで1/2000秒、電子シャッターで1/16000秒です。

動画でも1/16000秒まで使えます。電子先幕シャッターのメリットとデメリット電子シャッターとメカニカルシャッターの違いに、それぞれ書いています。GH5のセンサーは、ローリングシャッター現象を抑える構造になっています。

グローバルシャッターとローリングシャッターの違いとはに、書いています。記録メディアはSDカード系で、ファームウェアでビデオスピードクラスに対応です。SDカードはダブルスロットで、UHS-II(U3)に対応しています。連写性能は、最大記録画素数の20Mで、コマ数はAF追従で約9コマ/秒です。

連続撮影枚数は、RAW+JPEGで60枚です。AFの測距点は225点です。AFは空間認識AFで、精度に優れるコントラストAFに速度を向上させています。AFの測距点はGH4の49点から、GH5で225点になっています。

ジョイスティックで、測距点で選択ができます。瞳認識AFに、星空AFも使えます。露出補正の補正幅は±5段で、1/3段で補正できます。動画性能は、4Kの3840×2160で約60pで撮影できて、4:2:2 10bit 4Kの30pでも撮影できます。

4:2:2 10bitでのHDMIのライブビューの出力もできます。6kフォトの約18Mで30枚の連写に、従来の4Kフォトで60枚の連写もできます。GH5は、クロップしない4K撮影ができます。動画の撮影中でも、ホワイトバランスなどの設定が変更できます。

マイクはステレオで、スピーカーはモノラルです。HDMI Type A端子があります。フォトスタイルに、L.モノクロームが新規に追加しています。前ダイヤルと後ダイヤルがあります。色モアレの抑制と、回折補正の機能もあります。

手ブレ補正は、5段分の補正効果があります。動画と、6K PHOTOと4K PHOTOの撮影時でも、手ブレ補正が使えます。AFの検出輝度範囲は、ISO100で、EV-4から18です。露出制御の測光方式は、1728分割です。

内臓フラッシュは、ありません。フラッシュの同調速度は、1/250秒です。ボディはマグネシウム合金で、氷点下10度まで耐性があります。シャッター耐久性は、20万回です。Wi-Fiは5GHz Wi-Fiもあって、Bluetoothも使えます。

バッテリーの撮影枚数は、CIPA基準で、モニターで約410枚、ファインダーで約400枚です。LUMIX DC-GH5の本体のみの重さは、約645gです。

GH5とGH4の違いに、ここには書いていないことも書いています。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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