OLYMPUS Tough TG-5 レビュー 比較と評価

OLYMPUS Tough TG-5

OLYMPUS Tough TG-5は、TG-4 Toughの後継機です。

Tough TG-5の有効画素数は1200万画素で、1/2.33インチの裏面照射型CMOSです。裏面照射型はそれまでの表面照射型よりも、高感度時のノイズが減少したセンサーです。

画像処理エンジンはTruePic VIIIです。レンズの焦点距離は25mmから100mmで、実質の焦点距離は4.5mmから18.0mmです。レンズが最も明るい開放F値は、広角端でF2.0で望遠端でF4.9です。

マクロ性能は、光学ズームで、レンズの先端から被写体まで1cmまで寄れて、35mm判換算で、撮影倍率7倍までのマクロ撮影ができます。

Tough TG-5は、15mの防水に、防塵、-10度の耐低温、耐荷重が100kgf、2.1mの耐衝撃に、耐結露も追加されたタフネスボディです。

手ブレ補正は、望遠端で、CIPA基準で2.5段です。液晶モニターは3.0型の約46万ドットです。ISO感度は、ISO100からISO12800まで使えて、1/3 EVステップで使えます。

撮影時の露出制御モードは、オート撮影だけではなく、絞り優先AEも使えます。シャッタースピードの上限は、1/2000秒です。記録メディアはSDカード系で、Eye-Fiカード対応です。

AFの測距点数は25点です。露出補正の補正幅は±2段で、1/3 EVステップで補正できます。動画機能は、4Kの3840×2160で撮影できます。

動画のファイル形式はMOV、動画の映像はMPEG-4AVC / H.264です。シャッターを押した直前の約0.5秒が10コマ/秒で連写できるプロキャプチャーモードがあります。

モードダイヤルに、水中撮影に最適化した水中モードがあります。水中モードには、水中ワイド、水中マクロ、水中HDR、水中スナップがあります。

連写合成して全面にピント合わせができる深度合成モードもあります。ピントとは 点でなく面で合う実像面に、ピントの面のことを書いています。RAW記録もできます。

内臓フラッシュがあって、シャッタースピードの全速で同調します。Wi-Fiもあります。温度計に気圧センサー、コンパスとGPSセンサーがあるフィールドセンサーが内蔵されています。

位置情報はGPS、GLONASS、QZSSから取得できます。アクセサリをつけるレンズ部には、脱落を防止するロックボタンがあります。バッテリーの撮影枚数は、バッテリーのLI-92Bで、CIPA基準で約340枚です。

Tough TG-5の本体の重さは、バッテリーのカード込みで約250gです。ボディの色には、レッドとブラックがあります。

OLYMPUS Tough TG-6のレビュー

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。スマホとコンデジの画質と決定的な違いに、スマホとコンデジのことを書いています。

単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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