ニコン Nikon 1 J4 レビュー 比較と評価

Nikon 1 J4

Nikon 1 J4は、2013年2月7日に発売されたNikon 1 J3の後継機です。撮像素子のサイズは、13.2×8.8mmの1インチ型COMSのニコン1マウントです。1インチ型は、コンデジ以上でマイクロフォーサーズ以下の画質です。背景のボケ量はコンデジよりはボケても、APS-C以上のレンズ交換式の機種に比べれば、ボケません。ほどほどの背景のボケが得られるのが1インチ型なので、特にマイクロフォーサーズ以上ではマクロ撮影でボケすぎる時に使えるのが1インチ型のセンサーです。1インチ型はレンズの焦点距離が35mm判換算で約2.7倍になるので、望遠撮影が手軽にできるのも強みです。以下に続きます。


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Nikon 1 J4は、有効画素数は1839万画素で、microSDカードを使います。エレクトロニックシャッターで、シャッタースピードは1/16000まで、フラッシュの同調速度は、1/60秒以下です。光学ローパスフィルターを搭載していないので、解像感が増しています。画像処理エンジンのEXPEED 4Aと撮像素子のCMOSの刷新で、高感度時のノイズだけでなく、連写性能も増しています。連写は、AF追従で20コマ/秒で世界最速、1コマ目にAF固定では60コマ/秒の連写が可能です。60コマ/秒で、RAWでも撮れます。AF追従だと被写体にピントを合わせて撮れて、追従しないとピントが連写の被写体ごとに合わないから、ぼやけて撮れてしまいます。

Nikon 1 J4は、EVFはありません。3型の液晶モニターのタッチパネル式で、約104万ドットです。Nikon1 J4のベストモーメントキャプチャーは、シャッターを切った瞬間の前後の20コマから、気に入った写真を選択できる機能です。スロービューは、連写した写真をスロー再生してその中から自分が気に入った写真を選択できる機能で、後でパソコンで連写の中からお気に入りの写真を選ぶ手間が省ける機能にもなっています。1 NIKKOR VR 10mmから30mm F3.5-5.6 PD-ZOOMはレンズキャップが不要のレンズバリア式で、このレンズを使えば、撮影タイムラグも縮小できて撮影間隔が短くできます。

Nikon1 J4のクリエイティブリングは被写体をポートレート、クローズアップ、風景、その他の4つに自動で分類して、タッチパネルでそれぞれのシーンに合わせた効果を直感的に操作できる機能で、ロータリーマルチセレクターでも使える機能です。その場での直感的な簡易レタッチ機能のように使えます。露出補正幅は±3で、レンズ一体型の高級コンパクト並みの補正幅です。ISO感度は、ISO160からISO12800までです。ハイブリッドAFは撮像面に組み込んだ位相差AFと、コントラストAFの両方を使うAFです。位相差AFは速度に優れてコントラストAFは精度に優れるので、その両方のAFを使ったハイブリッドAFで両方のAFの利点を使えます。

Nikon 1 J4のAFは、105点の位相差AFと171点のコントラストAFがあります。フルHD動画の1920×1080ピクセルでフレームレートは60pが撮影できます。スローモーション動画も撮れます。動画には電子式の手ブレ補正があって、光学式のレンズ手ブレ補正と組み合わせて使えます。フラッシュは内臓で、内臓ステレオマイクもあります。Wi-Fiに対応で、スマホでリモート操作もできます。本体のみで、約192グラムです。Nikon1 J4は、連写性能に優れれて、1インチ型でレンズが小さく、望遠側に強い性格があるので、手軽に望遠撮影をしたい場合に購入の選択肢に入ります。

Nikon 1 J5のレビューに、後継機のことを書いています。Nikon 1 V3Nikon 1 S2に、Nikon 1 V3とNikon 1 S2の記事を書いています。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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