ニコン D7200 レビュー 比較と評価

ニコン D7200

ニコンのD7200は、2013年3月14日に発売されたD7100の後継機です。D7200の総画素数は2472万画素で、23.5mm×15.6mmのAPS-C相当のローパスフィルターレスのCMOSで、画像処理エンジンはEXPEED 4です。D7200は焦点距離が約1.3倍になるクロップの機能が使えて、35mm判換算では約2倍相当の焦点距離でレンズが使えるので望遠撮影に有利に使えます。ファインダーの倍率はAPS-C相当で約0.94倍で、視野率はDX時に約100%、1.3倍のクロップ時に約97%です。アイポイントは接眼レンズ面の中央からで19.5mmです。視度調節の範囲は-2から+1mです。ディオプター 眼鏡利用者の裸眼の視度調整に、視度調整のことを書いています。以下に続きます。


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ファインダースクリーンは、B型クリアマットスクリーンIIです。液晶モニターは3.2型で、約122.9万ドットです。ISO感度はISO100からISO25600まで使えて、1/3と1/2ステップで使えます。拡張感度を使えばISO51200相当、ISO102400相当も使えますが、この拡張感度はJPEGでのモノクロ撮影になります。拡張感度 基準感度 常用感度の画質の違いに、拡張感度のことを書いています。感度自動制御も使えます。動画撮影の常用感度域も、静止画と同じISO100からISO25600が使えます。シャッタースピードの上限は1/8000秒で、1/3ステップと1/2ステップで使えます。

フラッシュの同調シャッタースピードは1/250秒です。記録メディアはSDカードのダブルスロットで、UHS-IIは非対応です。D7200の連写には、CLの低速連続撮影と、CHの高速連続撮影があります。D7200の秒間コマ数は、DX時にJPEGと12ビットのRAWでCLとCHで約6コマ/秒まで、1.3倍のクロップ時にJPEGと12ビットのRAWでCLで約6コマ/秒まで、CHで約7コマ/秒で、連続撮影枚数はISO100時にJPEGで100コマまで撮影できます。14ビットのRAWでは、DX時にCLとCHで約5コマ/秒まで、1.3倍のクロップでCLとCHで約6コマ/秒までで、連続撮影枚数はDX時に18コマ、1.3倍のクロップ時には14ビットRAWでも29コマです。

D7200のライブビュー撮影時の秒間コマ数、最高3.7コマ/秒です。D7200にはミラーバランサーがあるので、ミラーショックを抑えてファインダー像を安定させて動く被写体を撮ることもできます。AFの測距点数は51点で、中央の15点はクロスタイプセンサーです。51点の全てで開放F値がF5.6のレンズに対応して、中央の1点は合成F値がF8になるレンズにも対応しています。AFエリアモードの中でも、ダイナミックAFの9点が使える範囲内では、動く被写体ではその9点を使ったほうがいいと思います。露出制御の測光方式は2016分割RGBセンサーで、アドバンストマルチCAM3500IIオートフォーカスセンサーがあります。

露出補正ほ補正幅は±5段で、補正ステップは1/3と1/2ステップが使えます。動画性能はフルHDの1920×1080で60pが使えますが、1.3倍のクロップの場合です。D7200では、音声帯域と風切り音低減も使えて、別売のステレオマイクロホン ME-1も接続できます。HDMI出力にも対応しています。動画のファイル形式はMOV、動画の映像はH.264/MPEG-4 AVC、動画の音声リニアPCMです。内蔵ステレオマイクもあります。CLとCHでのJPEG撮影時にシャッタースピードの4秒以上を使うと、光跡写真が撮れます。ピクチャーコントロールにフラットがあります。フラットは後でレタッチしたい場合に向いた設定です。

D7200には動画撮影の専用メニューもあります。ピクチャーコントロールの調整項目には、明瞭度もあります。スポットホワイトバランス機能もあって、ライブビュー時にホワイトバランスのプリセットができます。D7200ではDX機では初になる微速度撮影機能で、微速動画が撮れます。マニュアルモード時の感度自動制御、白飛び防止のハイライト表示機能で、動画撮影もできます。ダスト機能には、イメージセンサークリーニングがあります。D7200にはスポット測光と測距点が連動する機能がありますが、CPUレンズでないと中央固定になります。AFの検出輝度範囲はISO100の時に-3から+19EVで、中央1点は-3EVでもAFが使えて、他の50点も-2EVから-3EVで使えます。

内臓フラッシュも使えて、ガイドナンバーはISO100の時に約12です。ボディの上面と背面カバーはマグネシウム合金で、防塵・防滴性能で、シャッターユニットの耐久性は15万回のレリーズテストをクリアしています。Wi-Fiは内臓で使えて、別売のGPSユニットのGP-1AまたはGP-1を使えば、GPSが使えます。D7200は、ニコンの一眼レフで初の短距離無線通信のNFCに対応しています。バッテリーの撮影枚数はEN-EL15を使ってCIPA基準で約1100コマで、約80分の動画撮影ができます。ダウンロードして使えるニコンのフリーソフトのViewNX-iもあります。D7200の本体のみの重さは約675gです。

D7200にはAF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VRが付属のレンズキット、AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VRが付属のレンズキット、バッテリーパックのMB-D15が付属のバッテリーパックキットがあります。バッテリーパックキットを使えば、CIPA基準で約2220コマの撮影ができます。D7200とD7100の違いEOS 7D Mark IIとD7200の違いD500とD7200の違いD7200とD5500の違いに、違いを書いています。

K-3 IIとD7200の違いも書いています。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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