ニコン COOLPIX S02 レビュー 比較と評価

ニコン COOLPIX S02

ニコンのCOOLPIX S02は、2012年の9月27日に発売されたCOOLPIX S01の後継機です。COOLPIX S02の特徴を一言であらわすと、スマホをカメラに特化した機種と言えると思います。COOLPIX S01の1/2.9型原色CCDで総画素数が1034万画素から、COOLPIX S02は1/3.1型原色CMOSで総画素数1417万画素になりました。後継機のCOOLPIX S02は、撮像素子が小さくなって画素数が増えました。COOLPIX S02は裏面照射型CMOSでもないので、COOLPIX S01と高感度の上限がISO1600なのは同じノイズ耐性です。COOLPIX S01は最低感度がISO80でしたが、COOLPIX S02は最低感度がISO125になりました。以下に続きます。


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COOLPIX S01は2.5型の液晶モニターでしたが、COOLPIX S02は2.7型になりました。COOLPIX S01でもボディの背面の大部分を使っての液晶モニターでしたが、COOLPIXS02ではさらにボディが液晶モニターで占めるようになっています。COOLPIX S02の液晶モニターは反射防止コート付きになったので、撮影時も再生時も写真が綺麗に見られるようになりました。液晶モニターが約23万ドットなのは同じで、これはエントリーコンデジでもドット数が少ないです。

COOLPIX S01は約190枚だったのが、COOLPIX S02で内臓充電池が約210枚持つようになりました。COOLPIX S02は、パソコンからUSB充電することもできます。COOLPIX S01は動画がモノラルでしたが、COOLPIX S02になってステレオになっています。COOLPIX S01は約96グラムでしたが、COOLPIX S02は約100グラムになって、わずかに重くなりました。COOLPIX S02ではフルHD動画が撮れるようになっています。

COOLPIX S02はリチウムイオン充電池を内蔵なので、電池交換は有料になります。約7.3 GBの内蔵メモリーなので、SDメモリーカードは使えません。COOLPIX S02は、Wi-Fiに対応していないのも特徴です。エントリーコンデジはスマホに押されて売り上げが落ちているのに、Wi-Fiに対応させないところにもCOOLPIXS02へのニコンのこだわりがあります。そして、そのこだわりは、後継機のCOOLPIX S02が出たことを見ると、正しかったのかもしれません。

前機種のCOOLPIX S01は、スマホに押されてエントリーコンデジの勢いがないと言われていた時に、ニコンが発売したモデルです。COOLPIX S02にも背面液晶にHOMEボタンがあって、4分割表示で撮影、動画、再生、セットアップのマークが出てタッチパネルで操作するのは、スマホをもっと直感的にしたカメラになっています。スマホからカメラ以外の機能を削ぎ落としたものが、COOLPIX S02です。スマホの時代と言われている中で、スマホと真っ向勝負を挑んでいるCOOLPIX S02には潔さを感じます。その潔さがある程度浸透したので、後継機のCOOLPIX S02が発売できました。

COOLPIX S02は、35mm判換算で30mmから90mm相当の焦点距離のレンズで、開放F値はF3.3からF5.9です。30mmから90mmはよく使う画角なので、便利に使えます。COOLPIXS02は手ブレ補正は動画で電子式がありますが、通常の静止画での光学式手ブレ補正はありません。COOLPIX S02はスマホを使っていても、もっとカメラの機能だけを使って、しかも本当にコンパクトな機種で光学ズームがあるのが欲しい場合には最適な機種です。

コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。単焦点がズームレンズより画質がいい理由とフレアとゴーストに、レンズのことを書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。日の丸構図は悪くないも書いています。関連記事は下にあります。


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