ニコン COOLPIX P7700 デジタルズーム 電子ズーム クロップ

P7700のデジタルズームとクロップ

前の04の「COOLPIX P7700 1/4000秒で動く被写体を撮影」の記事からの続きです。

ニコンのCOOLPIX P7700は200mmの光学ズームに、デジタルズームがあります。2013年現在の高級コンパクト機のデジタルズームは、どれも使える機能になっています。

P7700で2倍にデジタルズームをして400mmまですると、元の画素数からかなり減少します。正方画素の場合に2倍のデジタルズームをすると、縦と横の記録画素を2倍に引き伸ばします。元の画素から2倍に拡大して情報量を抽出するので、画素の情報量は1/2になります。縦の画素の1/2×横の画素の1/2になって、2倍のデジタルズームで画素数は1/4になります。

P7700の12Mの1200万画素から1/4で、300万画素の画素数になります。P7700では、300万画素相当で400mmの望遠になります。最高記録画素の圧縮率をFINEにして自分でトリミングをしてもいいですが、P7700には電子ズームのクロップモードもあるので、それを使うと、後で自分でトリミングする手間も省けます。

クロップモードは、画質が劣化しない範囲で電子ズームをすることです。その記録画素数の中で余った画素を使って切り取っているので、記録画素数が少ないほど、電子ズームが使えます。記録画素数が少なくてもいいのなら、最初から低画素数で撮影して電子ズームを使うと、後のレタッチの時間が省けます。記録画素数が少なくてズームした画像が記録できるので、容量が少なくて済みます。後でトリミングする前提だと、全ての撮影を12Mの記録画素数で撮らないといけなくなります。

望遠して圧縮した画像であれば、画素数はそんなにいらないと思います。画素数が多くいるのは、緻密な風景の撮影時の時などです。ただし、P7700の電子ズームの最大4倍までは使わないほうがいいです。4倍の電子ズームまですると、800mm相当まで望遠できます。これは、画素数が1/16になっています。1200万画素あっても1/16なら、75万画素になってしまいます。望遠の圧縮した画像といっても、75万画素なら、画質が悪いのがはっきりと分かるレベルにまで落ちてしまいます。

P7700の電子ズームのクロップモードにしておくと、その記録画素数以下に劣化する電子ズームは使わない制限ができるので、このモードにしておくと安心できます。最終的には撮影者の判断で、電子ズームの許容範囲は人によって違うので、自分で使ってみて、ここまで電子ズームを使っても大丈夫という範囲を見つけてください。P7700ではボディ前面のFn1ボタンを押しながらズームレバーの操作でズームメモリーが使えて、ステップズームもできます。50mm相当の時にはF2.8のレンズの明るさを保つので、P7700のそのレンズ域が使えます。

次の06の「COOLPIX P7700を購入する時に悩むこと」の記事に続きます。ニコン P7800とP7700の違いに、後継機のP7800との違いを書いています。コンデジが一眼レフを超える時 訴える力のある良い写真とはに、コンデジでも訴える力のある写真が撮れることを書いています。コンデジのフルマニュアル撮影とオート機能との違いに、マニュアル撮影の利点を書いています。コントラストを下げて撮影したほうがいいことなどをデジカメのダイナミックレンジ ラチチュードを拡大でお薦め設定に、書いています。関連記事は下にあります。


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