ニコン COOLPIX P340 レビュー 比較と評価

COOLPIX P340

ニコンのCOOLPIX P340は、2013年3月21日に発売されたCOOLPIX P330の後継機です。総画素数は1276万画素で、センサーは1/1.7型の裏面照射型のCMOSです。裏面照射型は、従来の表面照射型に比べて高感度時のノイズ処理が改善しているセンサーです。それに加えて、COOLPIX P340はエントリーコンデジの1/2.3型よりも画素ピッチに余裕がある1/1.7型を搭載して、画素数も1200万画素とさらなる高画素化を避けているので、エントリーコンデジよりも高感度のノイズが少ないです。以下に続きます。


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ニコンのCOOLPIX P340の画像エンジンは、EXPEED C2です。レンズの焦点距離は24mmから120mm相当で、実質の焦点距離は5.1mmから25.5mmです。24mmのレンズの画角は、28mmよりもさらに広大な風景などを撮れます。レンズの明るさの開放F値は、広角端でF1.8で、望遠端でF5.6です。広角端のF1.8と明るいので24mm相当で使う時には高級コンパクト並みですが、望遠端がF5.6と暗いです。COOLPIX P340は望遠側に画角が行くと、F1.8よりかなり暗くなります。

COOLPIX P340のダイナミックファインズームを使えば、記録画素数が12Mの時でも240mm相当までズームできて、最大で4倍の480mm相当までズームできます。ダイナミックファインズームは通常のデジタルズームよりも画質の劣化を抑えたズーム機能で、余った画素数も使ってズームするので、記録画素数が少ないほどズーム倍率が高くなります。手ブレ補正は静止画と動画でレンズシフト方式で補正できて、静止画撮影の時の補正効果は望遠端で3.5段です。

COOLPIX P340のマクロ撮影は、レンズ先端から広角側で被写体に約2cmまで寄れます。液晶モニターは3型で、約92万ドットのRGBWです。赤のR緑のGに青のBに加えて白のWを加えて輝度を上げて、RGB液晶モニターよりは見やすくなっています。液晶モニターは固定式なので、動かせません。内蔵メモリーは約56MBあります。SDXCメモリーカードも使えます。RAW撮影をすることもできます。オート機ではないので、マニュアル撮影もできます。

COOLPIX P340は、写真を3枚まで合成して使える多重露出もできます。NDフィルターも内臓しているので、約3段分相当のシャッタースピードを遅くできます。フィルター効果を使えば、撮影した写真とは別に保存した加工写真ができます。フィルター効果の中でも、背景モノクロポートレートは印象的なポートレート写真ができます。撮影タイムラグは約0.24秒で、AFの合焦速度は約0.23秒です。AFエリアの選択で、スポットと標準とワイドの3つのAFエリアから選択できます。

COOLPIX P340の連写機能は、約120コマ/秒で60コマの超高速の連写ができます。コントロールリンクを使えばズームメモリー設定もできるので、好きな焦点距離に画角を設定することもできます。フルHD動画の1920×1080で、フレームレートは約30fpsで撮影できます。ISO感度は、ISO80からISO12800まで使えます。高感度モノクロを使えば、ISO25600で撮影できます。露出補正の幅は±2段なので、この補正幅はエントリーコンデジ並みになっています。

COOLPIX P340のシャッタースピードの上限は1/2000秒で、高速連写時には1/4000秒も可能です。バッテリーのEN-EL12で、約220枚の撮影枚数です。Wi-Fiでスマホからのリモート操作もできますが、GPS機能はありません。バッテリーとSDメモリーカード込みで、約194グラムです。

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