ニコン COOLPIX A900 レビュー 比較と評価

COOLPIX A900

ニコンのCOOLPIX A900は、2015年2月26日に発売されたCOOLPIX S9900の後継機です。COOLPIX A900の有効画素数は2029万画素で、撮像素子は1/2.3型の裏面照射型CMOSです。裏面照射型は、それまでの表面照射型よりも高感度時のノイズが減少したセンサーです。レンズの焦点距離は24mmから840mm相当で、実質の焦点距離は4.3mmから151mmです。レンズが最も明るい開放F値は、広角端でF3.4、望遠端でF6.9です。以下に続きます。


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マクロモード時は、レンズの先端から被写体まで、広角側で約1cmまで寄れます。できるだけ画質の劣化を防ぐデジタル処理系のダイナミックファインズームでは、約1680mm相当までズームできます。手ブレ補正は、静止画のレンズシフト方式のCIPA基準で、望遠端で4段の補正効果があります。レンズの絞りとシャッター速度の1段刻みとその役割に、段数のことを書いています。動画撮影時には、5軸ハイブリッド手ブレ補正が使えます。

液晶モニターは3型の約92万ドットで、RGBに加えてホワイト画素もある液量モニターです。モニターはチルト式で、上向きに180度回転させて自分撮りもできます。下にも約90度動かせます。ISO感度は、ISO80からISO3200まで使えます。COOLPIX A900の同時期の機種で、ISO3200しか使えないのは、エントリーコンデジ並です。露出モードには、シャッター優先、レンズの絞り優先の他に、マニュアル露出も使えます。

シャッタースピードの上限は1/2000で、高速連写では1/4000秒も使えます。記録メディアはSDカード系で、内蔵メモリーもあります。連写性能は5184×3888の記録画素数で、約7コマ/秒の秒間コマ数で、約7コマまでの連続撮影ができます。画素サイズを小さくすれば、約120コマ/秒で、約50コマまでの連続撮影もできます。AFエリアは99点あります。露出補正の補正幅は±2段で、1/3段刻みで補正できます。±2段の補正幅は、エントリーコンデジ並です。

動画性能は、3840×2160の30pで撮影できて約7分間のステレオ音声での4K UHDの動画撮影ができます。動画のファイルはMP4で、動画の映像はH.264/MPEG-4 AVC、動画の音声はAACステレオです。動画撮影中に静止画の切り出しもできます。タイムラプス動画も撮れて、数秒の動画をつなげて、30秒までの動画作成ができるショートムービーショーの機能もあります。自動的に撮影した画像を合成する比較明合成で、星軌跡、夜景と光跡、夜景と星軌跡を撮影できます。

星軌跡では、25秒のシャッタースピードも使えます、撮影写真を小顔や美肌などのメイクアップ効果で加工できる機能もあります。先取り撮影の機能もあって、半押し連写で直前の画像を記録できます。COOLPIX A900はマニュアル撮影もできる機種ですが、RAW撮影はできません。内臓フラッシュはあります。Wi-Fiがあるので、リモート撮影もできます。Bluetoothに対応しているので、アプリのSnapBridgeを使った常時接続で画像を自動転送することもできます。

氷点下では動作環境外です。HDMIマイクロ端子のType Dがあります。バッテリーのEN-EL12で、約270枚の撮影枚数です。Micro-USB充電もできます。COOLPIX A900の重さは、SDカードとバッテリー込みで約299gです。ボディの色には、ブラックとシルバーがあります。

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